突然視野の一部が欠け30分程度で回復する。しかし回復直後に偏頭痛になる。原因は食べ物であったりストレスであったり。この症状で苦しんでいる方が少なからずいるので、世の中に認知させていきたい。
概要
筆者が長年苦しめられている症状、閃輝暗点と偏頭痛について記録を残す。筆者の場合なので、万人に共通するとは言えないだろう。自己責任で読んでいただきたい。
筆者は中学生の頃から10年以上の間、時々目が見えなくなる。完全に見えないのではなく、視野の一部が欠ける。欠けの回復直後に偏頭痛になる。突然この症状に襲われるので頭に爆弾があるようなものだ。
閃輝暗点:視野の一部が欠ける
症状
何の前触れもなく発症する。PC画面を見ていたり、知人と会話していたり、街中を歩いていたりと場所や時間を問わない。
本を読んでいる時はすぐに気づきやすい。文章の一部が見えなくなるからだ。イメージとしては下のGIFアニメのとおり。ドラゴンボールコミックス11巻を使用。
上図内で黄色い線の「C」で視野の欠けが広がっていく様子を示す。黄色に見えるわけではないが便宜上黄色にした。「きさまの目は」の「き」に焦点がある場合。
実際にはその部分が何もないように見える。ジョジョの奇妙な冒険に出てきた虹村億泰のザ・ハンドで空間を削り取られたような見え方だが、その部分はギラギラしていると形容できる。
このギラギラが視野からフレームアウトすると通常の視野に戻る。しかし、視野は回復するもののすぐに偏頭痛が始まる。これは30分では収まらない。筆者の場合は数時間に及ぶ。
ちなみに、筆者特有の症状に閃輝暗点に気づいてからは「あくび」がよくでる。
頻度
1日で数回閃輝暗点が発症したことは数回あるが、おおむね2~3ヶ月に1回程度の割合。その時々で異なるので定期的というよりも不定期に発症する。
閃輝暗点のメカニズム
簡単に言うと次のとおり。
- 何らかの原因で脳の視野を司る部分の血流量が減ることによって閃輝暗点が発症する。
- 血流量を増やすために血管を拡張しようとするので、それにより圧迫された部分が偏頭痛になる。
閃輝暗点に関する引用は次のとおり。
閃輝暗点は視覚を司る大脳に栄養を送る大血管が一過性に収縮することによって起こり、この収縮に引き続いて大血管が急に拡張すると、片頭痛が起こります。従って、発作的な光に引き続いて頭痛が起これば、その光は閃輝暗点である可能性が高いと言えます。
閃輝暗点を誘発するもの
上で「何らかの原因で」と記述したが、ある程度は誘発するものが判明している。ある人には問題なくても別の人には問題があるので一概には言えない。
食べ物
- チョコレート
- 赤ワイン
- コーヒー
- チーズ
チョコレートやワインの飲食でなりやすいと言われている。
偏頭痛を誘引する食べ物と同じという認識でよさそう。
片頭痛の引き金になる食べ物があります。①チョコレート②ピーナッツなどのナッツ類です。そのほかに紅茶、チーズ、ワインなどが誘引物質と一般に言われております。
片頭痛がチョコレートや赤ワインなどの飲食物で誘発されることは有名である。 チョコレートを食べたから片頭痛が起こるのではなく,“甘いものを食べたい”という欲求が,すでに片頭痛発作の始まりである,とする説もある。 アルコールに関しては,赤ワインがもっとも片頭痛を起こしやすく,ウォッカはもっとも起こしにくいといわれている。
その他の要因
- ストレス
- 過労
- 目の疲れ
閃輝暗点は精神的な不安やストレス、過労、目の疲れが誘因となって、しばしば発作が再発するので、これらを避けることが大切です。
対策:特効薬はない
上述の誘発するものを避けて生活することで発生頻度を減らすしかなさそうだ。ちなみに、筆者はチョコ/アルコール/コーヒー/チーズを食さなくなってから閃輝暗点の頻度が減っている。
閃輝暗点が発症したら、できるだけ早い目に頭痛薬を服用し、その後の偏頭痛に備えている。
まとめ
閃輝暗点はいつ発症するか全くわからない。1日で複数回発症する時もある。閃輝暗点を誘発する食べ物や要因を避け、それでも発症したら頭痛薬で症状を軽くする。症状を把握した上で対処していきたいね。