最新の「Docker 1.2.0」は、docker runコマンドへ新たにコンテナ再起動ポリシーを、no(デフォルト)/on-failure/alwaysの3種類から指定可能な--restartフラグを追加している。
コンテナ内でのすべての権限を指定できる--privilegedフラグには、指定した権限を付加する--cap-addと、指定した権限を不許可にする--cap-dropを搭載した。さらに、--privilegedフラグを使わずにコンテナでデバイスを使用可能にする--deviceフラグも用意している。
このほか、/etc/hosts、/etc/hostname、/etc/resolve.confを編集できるようにするとともに、コンテナ内のユーザーが使用するプロキシのプロセスを分離するなど、多岐に渡る変更を行った。
【関連リンク】
・「Docker」(英語)