なんてレトロな手法なんだ...。
こちらの写真は、ESA(欧州宇宙機関)所属の欧州無人補給機ATV-5をISSに迎える宇宙飛行士アレクサンダー・ガーストさんをとらえた1枚。彼は8月12日に行われたISSとITV-5のドッキングをISS側から見守っており、もしも緊急事態が起こった場合は、手元の赤いボタンを押す、という仕事を任されていました。
では一体どのように危機管理をしているのでしょうか? 実はなんととてもレトロな方法を用いていたのです。それはプラスチック定規。基本的にドッキングは無人で行われますが、スピードが速すぎると衝突してしまうため、誰かがその過程を見ていなければならないのです。そこでプラスチック定規を使い、ディスプレイ上の距離を測る事で、事故を防いでいます。
source: ESA
Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文]
(Tomo)
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