日本フードサービス協会(東京・港)が25日発表した7月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比2.5%減少した。前年実績割れは2カ月連続。客単価は1.4%増えたが、台風や週末の天候不順が響き西日本を中心に客足が鈍った。客数は3.9%減だった。
業態別にみると、ファストフードの売上高は5.6%減。春から店舗数を絞っているパブ・居酒屋の売上高も6.1%減った。
一方、ファミリーレストランの売上高は1.1%増と15カ月連続のプラス。客数は2.0%減ったが、高単価メニューの好調が続き客単価が3.2%増えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
外食売上高、日本フードサービス協会