名刺って気がつけば凄く溜まりますよね。かと言って名刺交換したとしても再度連絡する方は少なかったりします。
捨てちゃえばいいじゃんと言うことなんですが捨て難いのも名刺の特徴で溜まる一方。溜まれば必要な時に探すのが手間になるというなんとも不便なシロモノ
そこで名刺をクラウド上で管理し必要な時にサクッと取り出せるアプリ・サービスについて調べてみました。
CamCard
特徴
- 精度の高い文字認識
- 名刺交換機能
- 連絡先の状態をオンタイムで更新
- 住所ではiOSマップが立ち上がる
- 無料登録で1000枚の保存+毎週100枚追加可能
自動読み込みなので反映されるのは速いが凝ったデザインの名刺の場合に誤字認識してしまうようです。iPhoneだけでなくAndroidやWindowsPhone、Blackberryにも対応しているようで幅広く使えそうですね。
無料アプリは広告表示があるようです。
凄い名刺管理
特徴
- オペレーターが人力でデータ化
- ScanSnapで名刺を取り込める
- 名刺に記載された企業名をタップすると企業に関するニュースが見れる
- デジタル名刺交換(フリック)
- Facebook連携(知り合いかも機能)
- メッセージ機能
- 住所ではGoogleMapWebが立ち上がる
- 基本データ以外の取り込みは有料:1枚につき20ポイント(100ポイント100円)
URLなどを読み込む際に有料になる事から他のサービスに比べて割り高になりますね。ただ名刺管理だけでなく積極的に名刺交換を行える機能のアプリだと思います。
オペレーターが手動で入力するため時間がかかる場合がある。
Eight
特徴
- オペレーターが人力でデータ化
- アプリから直接電話・メールが出来る
- Eight上で名刺交換したユーザーは自動で名刺が更新される
- Facebookと連携可能
- メッセージ機能
- 住所ではGoogleMapAppが立ち上がる
- 利用料無料
手動でデータ化してくれるにも関わらず利用料は無料なので利用ユーザーは多くEight同士で繋がれば名刺の更新も楽ですね。PCでの管理に関しては本当に管理だけという感じがします。
Eightも手動で入力してくれるため反映に時間がかかります。
まとめ 導入の判断
他にもクラウド管理に対応しているサービスはあるのですが、料金面や機能面から考えて上記の3つに絞りました。ではこの中から1つを選ぶための判断基準なんですが
まず自動文字認識か手動での認識かという事で、このあたりのオペレーターのセキュリティはどうなんだろうと一抹の不安を感じます。先日のベネッセの情報漏洩もニュースで大々的に報じられた事から真似する人もいるかもしれません。
名刺には公の場での個人情報が集約されているので不安はどうしてもありますね。
また利用する場合の価格やPCでの利用の多さ等からでも利用するサービスは変わってきます。価格だけで言えばEightになりますしPCで名刺管理を本格的にしたい場合はすごい名刺管理がいいでしょう。
セキュリティを言っちゃうと「そもそもクラウドで管理はどうなの?」と叱らそうですが、名刺を保管しておく手間や連絡先を探す手間から開放されるとなると、やっぱクラウド使いたいですね。