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【スポーツ】大阪桐蔭 打って打って打ち勝った きょう三重と決勝2014年8月25日 紙面から
◇全国高校野球選手権<第13日> 大阪桐蔭15−9敦賀気比大阪桐蔭と三重高が決勝に進んだ。大阪桐蔭は敦賀気比(福井)に15−9で打ち勝ち、春夏連覇した2012年以来の決勝進出。三重高は日本文理(新潟)に5−0で快勝し、同校初、三重県勢では四日市が優勝した1955年以来59年ぶりの決勝に駒を進めた。大阪桐蔭は4度目、三重高は初の優勝を狙う。ともに春のセンバツでは優勝1度の経験がある。大阪桐蔭は中村、峯本、森の本塁打など12安打を放ち、福島が完投。三重高は今井が5安打に抑え完封した。決勝は25日午後1時から行われる。 いきなりどつかれた。大阪桐蔭・西谷浩一監督(44)が「アッパーカットを食らった感じ」と表現した1回表。ゴングと同時に5点失った。ここでへこたれなかった。 「痛かった。ベンチ前に戻って来たら何を話そうか…と思っていたけど、落ち着いていた」 守りを終えてベンチに戻った選手たちを見て、西谷監督は「いける」と感じた。手応えは確信へ。1回裏、先頭の中村が左翼へ本塁打。即座の号砲を皮切りに、終わってみれば3本塁打15得点。猛打で話題をさらった敦賀気比に打ち勝った。 今大会でインパクトを与えているのは豪快なアーチ攻勢。だが大切にしているのはつなぎの打撃だ。 象徴は「1死二塁」からの攻撃だった。1点を追った4回、先頭弾の中村はカウント2−2から二ゴロ。2死三塁とし、ここから5得点で逆転した。直前の4回表、敦賀気比は同じ状況で遊ゴロ。二塁走者が挟殺され、無得点だった。6回の同じ状況では、前打席で2ランの森が二ゴロ。走者を三塁に進め、次の遊ゴロ失策で追加点。大技の陰につなぎがあった。 春夏連覇した2012年以来となる決勝。三重高とは4月に予定していた練習試合が中止になった。最高の舞台で最強を決める。 (生駒泰大) PR情報
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