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【芸能・社会】

キスマイ千賀健永 「信長のシェフ」で時代劇デビュー

2014年8月25日 紙面から

 Kis−My−Ft2の玉森裕太(24)が主演するテレビ朝日系時代劇「信長のシェフ」(木曜午後7時58分)の第8話(28日放送)に、キスマイの千賀健永(23)がゲスト出演する。千賀は時代劇初挑戦。

 千賀は、信長(及川光博)と敵対する浅井長政の重臣・阿閉貞征(あつじさだゆき)の息子・貞大(さだひろ)を演じる。最終回の一つ手前で、物語はいよいよクライマックス。信長の料理人ケン(玉森)は信長の命を受けて阿閉氏を懐柔すべく、貞征(西岡徳馬)、貞大親子に面会する。

 彫りが深い顔立ちの千賀は「メンバーに『どちらかと言うと黒船で来た人じゃないか』って言われて、日本人の役ができるのか不安だったけど、意外に似合ってます。自画自賛です」と胸を張ったが、玉森は「最初に見た時は笑っちゃいました」とニヤニヤ。

 千賀は玉森に「京都のスタッフさんは怖い」と散々脅されて太秦の撮影所に足を踏み入れたが、それは真っ赤なウソ。「本当にお芝居しやすい現場でした。玉森がいてくれて、すごく心強い。頼もしいです」と感謝し、玉森は「思う存分頼ってもらおうかな」と笑顔で応じた。

 玉森がキスマイのメンバーと本格的に芝居で絡むのは初めて。「保護者のような気持ちと、面白がって見ているのと、半々くらいの気持ちでした。千賀の時代劇姿は新鮮だったし、楽しかったです」と時代劇の先輩として千賀の挑戦を温かく見守っていた。

◆北近江に実在した戦国武将役

 千賀が演じた阿閉貞大は実在の戦国武将。父親である北近江(現在の滋賀県)山本山城主・阿閉貞征は、織田信長と対立する浅井長政の重臣だったが、信長に寝返った。「信長のシェフ」では、ケンが料理で貞征の食わず嫌いを指摘し、敵視していた信長への転向を後押ししたことになっているのだが…。史実では阿閉親子は「本能寺の変」で明智光秀に与し、処刑されている。

 

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