離婚めぐりトラブル…別居中の妻刺して逮捕、子どももケガ

　別居中の妻の自宅に押しかけ、包丁で腹などを刺して重傷を負わせたとして、警視庁滝野川署は２４日、殺人未遂の疑いで、東京都北区、会社員上水流朋哉容疑者（４６）を現行犯逮捕した。

　滝野川署によると、一緒にいた中学生の息子（１３）と、被害者の知人男性（４６）も手や肩に傷を負っており、上水流容疑者に切り付けられたとみられる。容疑者も手にケガをした。逮捕容疑は、２４日午前３時２５分ごろ、北区のマンションの一室で、地方公務員の妻（４５）の腹や頭を包丁で刺した疑い。夫婦は離婚をめぐってもめており、上水流容疑者は当時、泥酔状態だったという。