人類にとって「乳房」は生命を育み、種を支える "性" という不思議なシステムを象徴して、太古の時代から、そしてきっとはるか未来まで、そして、かつて赤ん坊だったみんなを、きっと臨死の時まで、抗し難い魔力で魅了する
黄金色のシャンパンは祝福の象徴。ワインがキリストの血ならば、この飲み物はいったいなんだろうね
ロンドンのレストラン「34」は、英国のモデル ケイト・モス(Kate Moss)とコラボし、彼女の左胸をかたどったシャンパン用クープグラスを発表
かつてシャンパンはいまのようなドライな味ではなく、とても甘い飲み物で、17世紀の王侯貴族やナポレオンを虜にしたそうだ
そもそもこのクープグラスも、マリー・アントワネット、もしくはポンパドゥール夫人、もしくはナポレオンの妻ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ、18世紀フランスのいずれかの高貴な婦人の乳房をかたどったという伝説が存在している。(実際には1663年に英国で生まれたらしいんだけど)
その真偽はそれとして、そんでこのグラスがケイト・モスの乳房にホントに似ているのかはそれぞれの検索能力に任せるとして
生命の乳房に満たされた、祝福のシャンパンは
人類というおっぱい星人をどんな気持ちにさせるんだろう
そんなことを妄想すると、なんとも浪漫溢れるなぁ