蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【競馬・ボート・競輪】[ボート]ボートレースメモリアル 注目選手(1)2014年8月24日 紙面から 悲願成就のためには、ここも大攻勢で戦い抜くだけだ。オーシャンCでSG初Vを成し遂げた吉田拡郎。2002年5月に児島でデビューしてから、12年3カ月の歳月を経てのSGウイナー仲間入りだったが、吉田は満足していない。「今年は賞金王を獲ります。ここが目標達成ではないですから」。きっぱりと言い放った彼の表情を見る限り、リップサービスという雰囲気ではなかった。 「今年は選手生活の中で一番気持ちを入れて走れている」。その言葉通り、大きく飛躍した一年だ。SG制覇もさることながら、記念初制覇も今年の4月のこと。選手としてデビューを果たした時に、その多くが目標として掲げる記念優勝、SG優勝を一気に成し遂げたのだ。 若松メモリアルVへの原動力となるのは、メンタル面の強さだろう。“どうしても負けられない”理由を明かすことはなかったが、今のレースへ取り組む姿勢は決死の覚悟という言葉がふさわしい。 従来は12人で覇を競ったグランプリ(賞金王決定戦)だが、今年から出場者は18人となる。さらに選考期間最後の大一番・チャレンジC終了後に獲得賞金ランク6位以内にいれば、第一関門となるファーストステージは免除され、セカンドステージからの参戦が決定する。目標達成への近道として、今の勢いを止めることはできない。夏のSG2連覇となれば、年末には主役として大きくクローズアップされるに違いない。
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