子供を駅まで送っていって、その足で朝は味噌一@平塚市(ホームページ)へ。
地元で貴重な朝ラーのお店で、朝7時から夜12時までの通し営業、年中無休なので「いつでもやっているので返って行く機を逸する」お店の典型例です。
限定メニューを発売されたという記憶がないほど定番メニューだけの販売(ちょっとだけやったことがあります)ですが、創業20年になります。
店先の暖簾が黒字ではなくて青字だったら夏限定の冷やしラーメンを販売されている、のですが、今日は黒字、まだまだ暑い日が続くのにもう終わっちゃったのか。
重い引き戸を開けて店内へ、お客さんは誰もいないので手前の席に座ってメニューを眺めると、なんだまだ冷しやっているじゃないか。
お店によって朝ラーの考え方は違いますが、味噌一は営業時間内は全てスタンダードメニューが食べられ、朝7時から10時までだけ朝定食(半ラーメン+かしわ飯のセットで500円)を販売されています。
また、夏季限定でかき氷を販売されています。
程なくして冷たいラーメン中680円、小580円、大780円となります。
スープを飲んだ感じでは煮干しと昆布出汁だけで動物系は感じらず、「東京ラーメン」と称されているレギュラーメニューの醤油ラーメンのとは異なると思われます。
しかし美味しい、とても美味しいスープを二口、三口と飲んでしまいます。
麺は他のメニューと同一の平打ち縮れ麺、味噌らーめんに最適化されているこの麺は冷しスープにはちょっと厳しいですが、飛び込みで朝ラーを食べる人は想定されていないのでしょう。
トッピングは鶏肉チャーシュー、茹でほうれん草、味玉、なるとに薬味ネギ、氷が3つ4つと浮かべてあります。
気が付いたら食べ終わっていました、ご馳走様でした。
いったん帰宅し、高校野球を観戦しながらのんびりして。
時間になったので身支度して駅まで歩いて、今日は飲み会なので帰りはバイクに乗れないし。
待ち合わせの駅に着いたらまだ30分ほど時間があったので、名代箱根そば新松田店へ、見かける度に食べに入っていずれ全店舗制覇とは思っていますが、小田急線沿いではない場所にも出店されているのですね。
ただ、小田急レストランシステムのサイトの店舗リストがしっかりいていて、「やる気があれば誰でもできる」のでイマイチやる気が出ない。
一、二店、リストが抜けていたりすると、俄然、やる気が出るのだが、箱根そばごときにやる気出しても、ふらわまにあ。
基本のかき揚げそばを食べるべきところを、今日は涼味ぶっかけそば390円、商品名に「そば」まで入っていますがうどんに変更もできます。
以前はこういうメニュー用に標準のかき揚げを半切りしていましたが、いつの頃からか二回りくらい小さいかき揚げを用意するようになって。
好みですが、小さいかき揚げにすると表面積(?)が広くなってカリカリの固めの部分が多くなってしまいませんかね。
ワカメはなくてもいいかなと思いながら、ご馳走様でした。
待ち合わせ場所に戻るも待ち合わせ時間を一時間間違えてて、まあ、遅れるよりいいか。
無事に指定されていたバスに乗って川西酒屋造店、川西屋酒造店蔵見学&飲みきり会に参加。
飲み切り会とは「蔵元のお酒を全部飲む」のではなく、酒販店や飲食店関係者しか参加できない蔵元での利き酒会のこと。
関係者ではない私達は関係者の友達ということで特別に参加することができました、第二回目です。
いきなり飲むのではなく、社長さんの説明付きで日本酒の製造工程や色々な蘊蓄を聞いてから。
全ての場所で一切撮影制限はありませんので、それなりに撮影しましたが、公開しても仕方ないので。
一通り説明が終わったら試飲会スタート、お酒は20種類以上用意されていて、来月以降に出荷予定のひやおろしや、ここにあるだけといった在庫のないお酒も用意されています。
そういう希少価値のあるお酒もいいのですが、飲食店ではほぼ不可能な「仕込みタンクによる違い」や「酒造年度の違い」の飲み比べができるのが最大の楽しみ。
どのお酒も飲みやすいので飲みすぎ注意ですが。
飲んでいると、一人の人生の先輩が近寄ってきて、「ご挨拶を」と。
顔は覚えていない、声も覚えていない、しかし雰囲気は忘れていない。
自身の記録が正しければ2006年7月に洞でお会いした○藤さん、その後で記念撮影とかしちゃって。
その後も何人かから「来ていらっしゃるかと楽しみにしていました」と声を掛けて頂いて。
私のブログには、ホント色々なファンがいるなぁと思う。
まだまだ飲み足り無いけれども、まだまだ陽が高いウチにお開き、帰りも松田駅までバスで。
その後、自動的に虹会の彩酒亭洞@小田原市、心の中では毎日立ち寄りたいのですが、あらゆる状況がそれを許さない。
お店は混み合っていましたが、既に予約済みでなんとがぎゅうぎゅうに詰めて着席、って午後一から飲んでいてまだ飲むのかよ。
刺身の盛り合わせから始まって鴨肉料理、ポテサラ、コロッケなど。
腕利きの料理人が入って、今までも美味しかったけどさらに美味しくなった料理、お酒も美味しすぎます。
だし巻き玉子が出てきたあたりからラーメンの話しになり。
まあ、ラーメンの話しだと黙っているわけにはいかないし、というか、私の話を聞きたいみたいで。
こんな私の話でも聞いて頂けるならいくらでも話しますよ、と。
私のではなくて同方向に帰る人の終電に乗って帰宅。
最寄り駅に着いて歩き出したら猛烈にお腹が空いていて歩けない。
そういうコトなら一杯食べていこうと、らーめん福屋@秦野市、この店とは相性が良くなくて(嫌われていて)既に10回以上訪問していますが、顔を覚えてもらえていません。
そういうコトなら違う店に行けばいいんですけど、この時間だと田舎の駅前はなか卯しかやっていないし。
店内に入り、夏向けのざるそばが二種類販売されていたけど、別にメニューコンプしても仕方ないので、レギュラーメニューにしてみました。
お冷やを飲みながら10分ほどで福らーめん700円、秦野にもラーメン二郎インスパイアが!?と一時期、話題になりましたが、一時期だけでした。
ニンニクトッピングは無料ですが野菜増しは別料金だったかな、背脂増しはどうだったかな、各自でご確認下さい。
シャキシャキして美味しいモヤシをしばらく食べて、ぐっと箸を差し入れて麺を持ち上げます。
ぷるっぷるの太麺、やや固めながらの茹で上がりでむっちむち、とても美味しいですな。
スープはあっさりタイプの醤油味、刻みニンニクが辛い辛い。
いわゆる「ブタ」はとても美味しかったなぁ、スープやニンニクには全く負けていないし。
スルッと食べてしまってご馳走様、ちょうど終バスの時間だ、ダッシュで乗るぞ。