今日はまたまた代休消化、とても代休を消化しきれるとは思えないけど、出来るだけをするという姿勢が大切なのでしょうか。
たまには千葉にラーメンを食べに行こうと、ささっと経路を調べて、新宿で乗り換える時に都内パスを買うことにしました。
何千円も節約できるわけじゃないですけどね、サラリーマンなので100円でも10円でもの節約を積み重ねないと。
新宿、船橋、西船橋、と乗り継いで大久保へ、大久保駅からゆうろーどを10分ほど歩いてラーメン二郎京成大久保店@大久保(千葉県船橋市三山)へ。
前回訪問は2005年2月なので移転前の店舗、「野菜にキャベツが多かった」という印象でした。
開店30分前に着いてみると開店待ち客がいて、店先に二人、歩道の車道側に二人並んでいたのでどこにどう並ぶのか分からず、並んでいる人に声を掛けて教えていただきました。
店先のちょうど日陰にならない場所で開店待ち、開店前のラーメン二郎を見かけた事は何度かありますが、こうして並ぶのは初めてです。
定刻を数分過ぎて開店、一人ずつ順番に店内に入って左手の券売機に向かいます。
食券はプラ券、メニューは小ラーメン、小ブタ、小ダブル、ミニラーメン、つけ麺、大ラーメン、大ブタ、大ダブル、みそラーメン、大つけ麺。
開店待ちしている間に友達に聞いた「味噌つけめん」のプラ券を買って、途中でお冷やを汲んで、店内右手奥から順番に座ります。
L字カウンターは全部で13席、開店時に全ての席が埋まって店内待ちが二人いたので、開店時に15人並んでいたと言うことですね。
席に座って「つけ麺で」とプラ券をカウンター台に置きます、座った席からはちょうど調理が見え、一杯ずつ丁寧にラーメンを作られている様子がよく見えて取れます。
店内にはコール(トッピング無料サービス)の告知がありません。
ラーメン二郎インスパイア店にはこれ見よがしに必ず貼り出されていますが、直系ラーメン二郎店ではある店舗より北の店舗には貼り出されていません。
無料なら、結果的に残すコトになっても、例え口に合わなくても、とりあえずもらっておこうという心理が働くお客さんが、都心から離れるに従って多くなる傾向があるようです。
一度に作る杯数は、私の前の4人分、私を含めて6人分、と杯数ではなく茹でる総麺量で決まるようです。
14分ほど待って味噌つけ麺800円、若い頃は茹で野菜やニンニクを当然のように、むしろ無ければラーメン二郎ではない、という勢いでトッピングしていましたが、時は流れ、何も増さない感じで。
こういうつけ麺で、麺の味がどう、スープの味がこう、と説明する意味があるのかどうか分からないけど。
微乳化のラーメン二郎特有のスープに一般的な味噌らーめんの倍以上の赤味噌ダレ、咳き込むほど濃厚で食べながら血圧が上がるのが分かるほど。
一口お冷やを飲んで、一本麺を掴んでそのまま食べて自家製麺の美味しさを確認し、数本掴んでつけ汁に浸けてつけ麺の美味しさを堪能します。
極太麺の麺量は目分量の様ですが、茹で前300g程度と思われ、まだまだ茹で湯が汚れていないタイミングだったので、これまた美味しかった。
つけ汁にはたっぷりの茹で野菜、割合はキャベツとモヤシで半々、たっぷり入っているほぐしたブタ(一般的なラーメン屋で言う「チャーシュー」)、なぜかゆで玉子が半分。
スープ割りをするのであればそのまま食べ続けても構わないのですが、しないのであれば少しずつ飲んで減らさなければなりません。
カウンター台に置かれたレンゲに手を出そうとして周りでつけ麺を食べている人を見てみると、一人としてレンゲを使われていません。
この店はそう言う店なんだ、と出そうとした手を引っ込めてつけ汁をそのまま飲みます、咳き込みなりそうなのは自身の未熟さと戒めて。
スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。
夏休みの宿題二つ目完了、残るはもう一つ。
とりあえず大久保駅まで戻って電源検索アプリであたりを探すと、マックで電源が使えるとのこと。
コーヒーお代わり50円サービスをやっていたので、ありがたく二杯で150円、貧乏なサラリーマンには助かります。
一休みして、このまま大久保駅から京成線に乗るのは芸がないので、最寄りJR駅まで歩くことにしました。
炎天下を30分、かと思ったら遊歩道(?)になっていて殆どが日陰、しかもかなり風が吹いていて気持ちよかったです。
津田沼駅に見覚えがあると思ったら優勝軒、じゃなくて必勝軒を食べに来たんだっけ。
総武線で高円寺に行って、、、の前に小岩でいったん降りて都内パスに切り替えないと。
のんびりしているウチにどんどん時間が過ぎて行き、東京駅を過ぎたところで奇麗な夕陽を見かけ、有楽町から東京駅に戻って。
東京駅から新橋までは歩いてみました、色々なお店を確認する必要があったのでね。
夜は銀座のNORTHERN TERRACE DINER TOKYOへ、とあるサービスリリースパーティーにお招きを頂きまして。
いい歳した大人がパーティーとか全く似合わないんですけど、それなりに歳を取るととそれなりにしがらみもあって。
途中入場可であっても、できるだけ開始時間に間に合うように向かいます。
パーティーは美味しい料理を食べまくる会ではなく、美味しい飲み物を飲みまくる会でもありません。
実際にはとても美味しい料理が並べられていますし、何杯でも飲みたいシャンパーニュやワインが用意されますが、あくまでも食べ物や飲み物は脇役です。
知り合いや友達と旧交を温めたり、友達づてに友達を紹介していただいたり、気になっている人に話し掛けたり。
シャンパーニュやワインは頂きましたが、料理は殆ど口にすることなく。
写真を撮る数秒が惜しい、SNSやTwitterに投稿する数秒はどこを探しても見つけられません。
一度に多くの人を覚えられないので、数人ずつ、今日は二人(三人?)とだけ知り合いになりました。
その人の生き方次第ですが、一枚でも多く名刺交換する、一人でも多くの人に挨拶する、と「広く浅く」を良しとする人を認めつつ、自身は最低限の交流を狭く深く。
二次会が用意されていましたが、まだまだ帰れる時間でしたので、お先に失礼しました。
> とりあえずもらっておこうという心理が働くお客さんが、
> 都心から離れるに従って多くなる傾向があるようです。
分析力もさることながら、ふらわさんの発言には重みがありますね。
さすがはふらわさん♪
分析と言うほどのことではありません、ラーメン二郎に通っているお客さんなら誰しも知っていることです。