老舗はTwitterとかやっていないし、常連さんもTwitterとかやっていなし、お店の臨時休業(今の時期は夏季休暇)はお店に行かないと分からない。
営業を電話で確認するのは個人的な食べ歩きポリシーに反するので、開店30分前にお店に行き、万一の場合は他の店に回る。
らーめん両国ときせい@両国(墨田区緑)、「ときせい」とは店主さんのご両親の名前に由来するそうです。
1999年創業ですので今年で15年になり、今や東京の味噌らーめんを代表するど・みその店主さんが修行されたラーメン屋さんです。
がらっと店内に入ると力士さんが余裕ですれ違えるほど広い店内で、カウンター11席のみ。
券売機で食券を買って、特に何も案内されませんが近くの空いている席に座り、カウンター台越しに食券を渡すと「ライスをお付けしますか」と聞かれますので、丁重にお断りしました。
厨房には店主さん、奥さん、もう一人の女性店員さんが働いています。
メニューはど・みそに酷似、って、ど・みそが踏襲したわけですが、味噌に始まって醤油、塩、そしてつけ麺もあります。
セルフでお冷やを汲んできて、一人、二人とお客さんがいらっしゃって、程なくして高いカウンター台にラーメンが置かれます。
味噌750円、色々なラーメンを見てきましたがここまで大きな板海苔を、しかも二枚も差しているのは初めて見ました。
麺が見えないほどの茹でモヤシ、の上にコーンとほぐしたチャーシュー、全体にぱらっとニラ、このままでは食べにくいので板海苔一枚を端っこに寄せて、と。
多くの味噌を(ネット情報だと11種類)合わせて複雑な味わいとしていて、下支えの豚骨ダシ、鶏ガラ出汁が実に美味しい。
喉ごしもすっきりしていて、化学調味料は使っていないか使っていてもかなり少量と思われます。
新潟のめんつうという製麺所のつるりとした麺肌の太麺、茹で加減もちょうどよく、スープによく合っていてとても美味しいです。
ど・みそでは唐辛子や山椒が初めから入っていますが、ときせいは入っておらず、自分で加えるタイプです。
気が付くと食べ終わっている美味しさ、個人的にはど・みそより美味しく感じましたが、自宅からはちょっと遠いか。
スルッと食べてしまってご馳走様でした、また食べに来たいなぁ。
お昼は宿題店である汁麺屋胡座(あぐら)@両国(墨田区両国)、忽然と現れた港屋インスパイアである狸穴@東池袋の二号店です。
長い間の宿題店で、前回両国に立ち寄った時は定休日で涙を飲んでの再挑戦です。
店先には「浴衣を着たお客さんの女性は味玉、男性はチャーシューをプレゼント」と貼り出されています。
暖簾を跳ね上げて店内へ、満席?いや、反対側のカウンター席が空いているみたい、もし空いていなくても店内待ちできるみたい。
店先の壁にメニューが貼り出されているので、食べるメニューは仮で決めてきましたが、必ずしも券売機にあるとは限らないし、貼り出されていないメニューがあることだってあるので、券売機を凝視してから慎重にボタンを押します。
厨房を囲むカウンターのみ12席、奥の席は照度が足りないけどどうすることも出来ず。
カウンター台に食券を置くと麺量を聞かれるので、先に「普通でお願いします」と声を掛けました。
メニューはつけ麺、魚介塩つけ麺、辛つけ麺、特製つけ麺、中華そば、チャーシューそば、油そば、季節の限定メニューはありますが、つけそばはありませんでした。
太麺ということもあって茹で時間が掛かり、10分ほどで辛つけ麺(並)850円。
つけ汁は見るからに正統派またおまの濃厚豚骨魚介出汁ですので、ラーメンフリークやラヲタはスルー必須、私は自分で食べて確認したい派ですので。
狸穴と同じ京都から取り寄せている極太麺、つるんとした麺肌なのにつけ汁によく絡みます。
つけ汁にはチャーシューやメンマが沈められていて、薬味ネギと合わせてとても美味しいですね。
辛み付けは唐辛子だけのようで、70円分とは思えないけど、そう言うことではありませんし。
麺にはスクエアな板海苔と茹でキャベツが乗せられていて、ちょっとした箸休め、この「ちょっと」が味に大きく影響するのだろう。
大盛りにすれば良かったと後悔しつつ食べ終わって、スープ割りをお願いします。
割りスープは、割ると言うか少し加えるだけで、薄まらないし熱くもならない。
卓上の酢をさっと掛けて味変し、ご馳走様でした。
週末のパーティーに誘われていて、時間的に仕事帰りとは言え、洗いざらしのワイシャツではどうかと思い、1着買うことにしました。
馬子にも衣装、中身がダメダメなのでせめて見た目だけでも。
お店に入るとすっかり秋物のラインナップ、夏物も少し残っていたのでその中から選んで。
ほんの数時間のために新調するのはどうなんだろう、何にも起こらないだろうな。
夜は名代箱根そば相模大野駅店、存在は何年も前から知っていたけど訪問は初めてです。
箱根そば全店制覇は狙っていないけど、色々なお店には行ってみたい。
お蕎麦の乗せ物に「かき揚げ」があるけど、「かき揚げ」はかき揚げだけで天ぷらを意味するので、「かき揚げ天」は正式には正しくない。
料理名は固有名詞なので正しいとか正しくないの区別は無いけど、温かいそばは「かき揚げ天そば」、冷たいそばは「冷しかき揚げそば」、差額は30円、たぬきそばの場合の差額は60円。
冷しかき揚げそば410円、冷しにすると大根おろしと山葵が付きます。
かき揚げは店内で揚げているので、揚げ立てと(保温しているとは言え)揚げてから時間が経っているのとありますが、どちらを基準にこの店のかき揚げを評価すればいいのでしょうか。
例えば4回訪問したとして、9点、3点、3点、3点(平均は4.5点)の店と、5点、4点、4点、4点(平均は4.25点)の店と、どちらが「美味しい店」なのか。
お蕎麦はとても美味しく、かき揚げを蕎麦つゆに浸しながら戴きました。
箱根そばについても一家言お持ちですね♪
箱根そばは小田急線の色々な駅にあるので、色々と食べ歩いてみたいですね。
時々、見させていただき、参考にさせてもらっています。
ところで、わたし、小食ですがサービスライスをお勧めされることがあります。
ふらわさん流の丁寧な断り方を参考にしたいのですが、どのように断ると相手に伝わりますか?
教えて下さいね。
コメントありがとうございます。
丁寧な断り方ですか、単に「要りません」と言うだけです。
お役に立てずに申し訳ありません。