こんにちは!よこみち孝弘です

衆議院議員よこみち孝弘の国会・地域活動をお伝えします

駐日カザフスタン大使 表敬訪問

2010年11月15日 | Weblog
 旧ソ連圏、中央アジアのカザフスタンのムハメジャノフ下院議長一行が、衆議院の公式招聘により、今月下旬に来日される予定です。本会議終了後、院内議長室で駐日カザフスタン大使の表敬訪問を受け、下院議長一行の滞在日程や最近のカザフスタン情勢について説明を受けました。

 ムハメジャノフ議長は、広島大学で核不拡散・核軍縮問題に対するカザフスタンの役割について、講演を行う予定です。広島大学とは、カザフスタンの被爆被害調査の関係で従来から交流があるそうです。旧ソ連の核実験場セミパラチンスクは、カザフスタン国内にあり、150万人近い被爆者がいます。核実験場はすでに閉鎖されていますが、被爆被害は長期にわたって続きます。チェルノブイリ原子力発電所事故から20年以上がたちますが、いまだに北海道ではセシウム137が検出され、土壌汚染の影響が見られます。汚染の度合いも、土壌よりは草が、草よりはそれを食べる牛の方が高いのです。カザフスタンでも土壌改良のため特別プロジェクトを実施しているそうです。
 下院議長一行が充実した滞在をされるとともに、実り多い意見交換が出来ることを楽しみにしております。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
カザフスタン セシウム137 原子力発電所事故 セミパラチンスク 中央アジア チェルノブ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック
« 中国人民対外友好協会一行の表敬... | トップ | 種子島ポルトガル親善使節団 表... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む