「サプライズなし」AKBドーム公演で38歳まりりに萌える!
夕刊フジ 8月23日(土)16時56分配信
【エンタなう】歌舞伎は襲名で稼ぎ、宝塚は卒業公演、ジャニーズ事務所は新ユニット結成で注目、そしてAKB48はサプライズが売り物−だと勝手に思っていた。
AKBグループの東京ドーム3日連続公演(18〜20日)は「するなよ?するなよ?絶対卒業発表するなよ?」という思わせぶりな公演タイトルだったが結局、主要メンバーの卒業や組織変えなどの「サプライズなし」に終わった。
2日目を覗いた。アンコールを含めて、みっちり43曲。サプライズがなくても、飽きさせない安定感があった。
SKE、NMB、HKTら国内グループを含めた300人のメンバー総動員のダンスは圧巻。ブロードウェー風のジャズアレンジで背伸びをしたコーナーや、「Beginner」「Escape」「カモネギックス」とエレクトロ・サウンドの鉄板曲で会場全体がアゲアゲになる場面もあった。
セクシーな楽曲「ジッパー」では小嶋陽菜(こじはる、26)、柏木由紀(ゆきりん、23)が、生着替えを披露するなど、大人の雰囲気が増えた気がする。
中でも、ちょっとドキドキしたのは、期間限定メンバー、大人AKBの塚本まり子(まりり、38)が参加した9曲目の「教えてMommy」。選抜総選挙1位の渡辺麻友(まゆゆ、20)の隣で恥じらうように同じ短さのミニスカで登場したまりり。歌詞の内容も、メンバーが正しい恋愛をママから教えてもらう−という妖しい雰囲気でツボだった。
こんな楽しみ方するなんて、いかにもオヤジと思ってドームの帰りにファンを見ると、平均年齢けっこう高いゾ。ファンもサプライズに心乱されたくない安定期に入ったか。 (中本裕己)
最終更新:8月23日(土)17時35分
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