20日、東京・新宿にある独特のすし店が、生きたアカガエルの皮をはいで首を落とし、肉を刻んで刺身にしていることから批判を集めている。

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20日、東京・新宿にある独特のすし店が、生きたアカガエルの皮をはいで首を落とし、肉を刻んで刺身にしていることから批判を集めている。
2014年8月20日、英紙デイリー・メールによると、東京・新宿にある独特のすし店が、生きたアカガエルの皮をはいで首を落とし、肉を刻んで刺身にしていることから批判を集めている。同店で生きたカエルを刺身にする映像がインターネットに掲載されると、ネット利用者から「動物虐待だ」と非難が集中した。国際在線が伝えた。

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映像によると、生きたまま皮を剥かれたカエルが氷の上に置かれ、体の肉は切り刻まれ、醤油やレモンとともに食用に提供されている。調理師は包丁で素早くカエルを捌いて殺しているものの、映像ではカエルの足が動いているのが捉えられている。単なるカエルの神経と筋肉の収縮反応に過ぎないのかもしれないが、見たところまるでカエルがまだ生きていて、皿から逃げようとしているかのように見える。

米ニューヨークの日本料理店調理師Mamie Nishide氏は、こうしたカエルの活き造りは日本の典型的な料理ではないとし、「これが日本人が好む食事だと思って欲しくない。これは違うし、人に奇怪な感じを与えるものだ」と述べた。

新宿の同すし店はこれまでにもブタの睾丸やヘビ酒、焼きイモリといったさまざまな奇妙な料理で批判を集めている。同店の他にも新宿には奇妙な料理を提供する店があり、多くの観光客が訪れている。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/TF)