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甘利経財相 太陽光発電の施設を視察
甘利経済財政担当相は21日、エネルギー分野での成長戦略の一環として注目される太陽光発電の施設を視察した。
甘利経済財政担当相が訪問したのは、神奈川県横浜市にある住友電工・横浜製作所。太陽光発電では、一般的につくった電気をどうためておくかが課題となっている。この製作所にある施設は、つくった電気をためておくための大容量電池の技術を確立している世界で唯一の施設。甘利経済財政担当相は21日、2時間にわたってこの施設を見学した。
政府の成長戦略では、将来的に太陽光や風力を使った発電の割合を増やしていくことを目指しており、今後、自然エネルギー発電を広げるためにはこうした電気をためておく技術が不可欠。
見学した甘利経済財政担当相は、「日本にしかできないもの作りの技術が根付いていることを実感した」と述べ、今後こうした技術の開発を資金面から支援するとともに、世界に向けてトップセールスしていく考えを明らかにした。
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