板野友美、AKB48の卒業発表なしに「みんな優等生」

スパイダーマンへの愛を爆発させた板野友美

　現在、初の全国ツアー中の板野友美が、21日に都内で行なわれた『アメイジング・スパイダーマン2』DVD＆ブルーレイ発売記念イベントに、大ファンだというスパイダーマンを意識した衣装で出席。先日のAKB48の東京ドーム3日連続公演「AKB48グループ東京ドームコンサート〜するなよ？するなよ？ 絶対卒業発表するなよ？〜」で卒業発表のサプライズがなかったことについて、コメントを求められると「タイトル通りで、みんな優等生なのかな。サプライズがなかったのが、逆にサプライズかも」と話した。

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　この日、板野は「クモっぽいイメージのジャケットに、スパイダーマンの赤を意識したピアスをポイントにしました」と黒のジャケットとミニスカートで登場。「ヒーローは欠けたところのない人というイメージだけど、スパイダーマンは、主人公のピーターが恋人のことで悩んだり、等身大で、自分と同世代の問題が描かれている。だから共感できるんです」とさっそくスパイダーマン愛を告白。「スーツを脱いだピーターは、結構、細マッチョでカッコいい」とか、「ニューヨークの夜景をバックに、スパイダーマンが飛んでいる姿がキレイ」など熱っぽく語っていた。

　「大いなる力には、大いなる責任が伴う」というスパイダーマン誕生のきっかけとなった言葉を受けて、板野は「初めてのソロツアーは1人だし、AKB48とは違うから不安もありましたが、責任を感じながら、（ヒロインの）グウェンちゃんがいろいろいい言葉を言ってくれているから、励みになっています。スパイダーマンがツアーに参加してくれたら、テンションが上がってうれしいのに。海外でもビザはいらないし飛んできてくれないかな」とニッコリ。

　「AKB48・小嶋陽菜さんが卒業のタイミングに悩んでいるらしいですが」と記者から振られると、板野は「夜景をバックにスパイダーマンの衣装を着て、今までにないすごい卒業発表を陽菜に期待しています」と明るくエールを送った。また、米ソニー・ピクチャーズが、「スパイダーマン」シリーズに登場する女性ヒーローを主役にする映画を企画中とのニュースを受けて「できるならハリウッドでその映画に、なんて。今、英語も勉強中で、スパイダーマンの英語がちょっとわかってきたので、早くDVDを字幕なしで観たい」と今後の活動に意欲を見せていた。（取材：岸田智）

『アメイジング・スパイダーマン2』DVD＆3D/2Dブルーレイは8月22日よりソニー・ピクチャーズ エンタテインメントより発売