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相棒 6-19「黙示録」

2008年03月21日(Fri) 21:52

Season6もついにファイナルですか。あっという間だったな今期も。
個人的にはサザンカよりも派手め指数は落ちると思ったけど
6thの1話が物凄く活きてるなあと思った今回。三雲さん好きだわ。

やっぱり櫻井脚本は重苦しい感と軽いところのバランスが絶妙。すげー好き。
小野田不足も見事に解消してもらったしな!!
(そういや逆にラムネお休みが意外なくらいだったわ)

流石に内容メモりきれなかったので気になったところだけぽつぽつと。
最終回なのに!!

■ん?
あら、SPなのに空撮が無かったような……?
それにOPが一番頭に来なかったりとかいつもとちょっと違う。

個人的にちっとウケたのは前回「解剖の予算が年間5000体しかない」とか言ってたくせに
警察や法務の方の都合のためにさっさと錦貴文の司法解剖してる点(笑)
やっぱり身内の事情だとカネの使い方が違うようで。何と皮肉な。

■つながったー
死刑確定したのに刑が執行されないまま20年近く放置の錦貴文の判決に関わったのが三雲
また変なところでいきなり出てきますなこのひと。
しかしずっと出てくる「錦貴文は冤罪かも……」とか
三雲が初めて(左陪席だったけど)下した判決がこの死刑だったってのが……
これはもう冤罪確定だなと思うわけで。

■小野田……
すっごい久しぶりな気がする小野田様。
またしても久しぶりにチープな食事で右京と会食ですよわーい!!
やっぱ小野田は敢えて右京との会話の場所をチープな食事にセッティングするのがいい。
小野田「やっぱりねえ、寒空の下でアイスクリームはつらい」……なら頼むなよ(笑)

しかしまあ年のせいか奥さんにはまず脂っこいものを止められ、
次は甘いもの封じとはお可哀想に。だからってチョコパフェに走らんでも(笑)

おまけに話が終わったら「寒いからこれあげる」って右京さんに押し付け。
お前自分でオーダーしたものは責任もてや!!
右京さんあれちゃんと食べたんだろうか……(ぷるぷる)

■教誨師
何か……相棒世界の法務大臣は宗教関係者が多いな……(笑)
シスターが影響を受けた神父の発言が重い。
「たとえ無実の罪でも処刑された人はいる。そう、キリストのように」
こ、これは言われたら痛すぎるだろ……!!
確かに「言ってはならないことを言ってしまった」では済まんわ!!
冤罪による死刑囚ならなおさら。

■警官・検事殺し
錦貴文死亡後にこのふたりが立て続けに死んだことが明らかに不審。
ということで合同捜査本部が立つのだが……
たまたま特命が所轄に来てるところで刑事部長と参事官コンビが来るとか(笑)
相変わらず伊丹のガン付けは天才的だと思う。面白すぎる。

特命に今回ぺらぺら内容喋っちゃうのは三浦さんでした。珍しい。
伊丹が咳払いして止めて「喋りすぎ!」とかマジで奇跡だなこれ(笑)
ていうか今回は伊丹・芹沢が現場歩きで三浦がバック調査みたいな感じだな。

捜査会議に平然と着席しようとする特命に
「何でお前たちがここにいるんだー!」と一喝する参事官が笑える。
もう何をいまさら(笑)

■何か伊丹が普通の刑事でした。
6thは伊丹が普通の刑事やってるところが多いなあと思う(笑)
いや伊丹アホだけど普通に刑事の職務に忠実なところを描いてもらえるのは嬉しい。
今回も例によって的外れ推理だったが(苦笑)指紋の推理とか調査とか。

■亀と右京の温度差
貴文の父親が25年経ってもやりきれない思いを抱えているうえに
黒木警部補と緑川判事の死に感謝すらしていることに心を痛める亀。
おかげで貴文の父親は捜一からこの2件の第一容疑者として浮上している。
亀はそこで立ち止まってしまうのだが右京さんはあくまで真実を暴くことに奔走。
右京さんの「だから被害者ですか」って台詞がもうあまりにも直球すぎる。
亀と右京はコンビ組んでもう7、8年くらいになるはずだが
やっぱり根っこのところはしっかり分かれちゃってるなあと思った一瞬。
まあそれだからこそこのふたりは成り立ってると思うが。
こういう違いが際立ってるほうがいいなあと思う。たとえ決裂路線になったとしても。

■覚悟
錦貴文に死刑判決を下した裁判官の中で、現在も存命なのは三雲だけ。
もし貴文の父親が警官・判事殺害の犯人ならば次に危ないのは三雲。
ということで三雲に警察に保護を求めるよう打診するのだが断られる。
何か右京さん、この時点でオチを予測してるみたい
(というかオチのシナリオを作ってるよう)な気がする。
だって「覚悟されているのは、恨まれることだけでしょうか?」って
推測だけじゃなくて今後(右京から)何か仕掛けるけどやってもいいか? って意味にも取れるし。
最後まで見ると、この時点で(これから右京が動くことで)
三雲はタダじゃ済まない目に遭うってことを確認してるように思える。

■ついにここまで来たか!
指紋の件について伊丹に「これ以上は教えましぇーん!」と突っぱねられた亀。
多少芹沢が喋ってくれるけど詳細を訊き出すには至らず。
別れるところで伊丹が画面外に出てくまで芹沢をどついてるのがウケる(笑)

でも芹沢を特命係まで呼び出して結局教えてもらうのだった。
芹沢、首絞められたり物陰に呼び出されたりはよくやってたが
ついに特命まで出張させられるとは……まあ何だかんだで心は捜一みたいだが。
「あの……早くして下さいね? 伊丹先輩に知れたら……」ってめっちゃビビってるし(笑)

■やきにくー
また小野田に呼び出された右京。今度は焼肉。うまそう。
ひとりでは焼肉やに入り辛いらしいよ(笑) まあ気持ちはわからなくもないが。
何か事情聴取の鉄則として食事が終わるまでに訊くってのがあるらしい。へえー。

それにしても今回の小野田の焚き付け具合は絶妙だな。
やっぱ小野田がいないとダメだ。

■告解
小野田が告解と称してシスターに会いに行っていたが、
どう見ても小野田は自分から懺悔に行くようなタマには見えん(笑)
まぁ今回はシスターに杉下右京を宣伝しに行ったってのが重要なんだろうが。
小野田「警察は25年前に冤罪を作ってしまったようです」
ていうか最初からあんたはそう思ってたんだろうに(笑)

それにしても小野田は右京のこと余程買ってるんだと思わざるを得ない。
「あの男なら」とか「それを必ず掴むのが杉下です」とか
正直普通じゃない信頼度だと思う。相手には心底嫌われてるが。

■ひとつめの黙示録
死刑執行のサインをしなければならない法務大臣には、
歴代極秘の引継ぎ事項が存在した。
「錦貴文は(ほぼ間違いなく)冤罪かもしれないから、
 万一の時に備えて死刑執行の書類が回ってきても絶対にサインしちゃダメ」

というもの。ちょ、何てことをやっとるんだ法務省!!

わざわざ特命係に出向いたシスターが語ってくれた秘密だが、
普通に組対5課の方々に筒抜けなのが……
みんな聞き耳立てまくりじゃないか!!
でいざ目が合うと一斉に逸らすとか可愛すぎる(笑)

■右京さん怖すぎる
三雲は錦貴文は冤罪だと思っていたが、法曹界デビューしたての三雲は当時左陪席。
他のふたりが有罪と断じれば反論はできなかった。
しかも皮肉なことにこの時の裁判で判決文を書くお当番はまさに三雲。
そのため三雲は自分の思うとおりにならなかったその判決文を戒めとして25年間持ち続けていた。
このことはずっと三雲の重荷となり奥さんとは離婚、
以後は地裁を渡り歩くことになり、庶民の味方という三雲のスタンスが確立される。
1話で陪審員制度に懐疑的な発言を繰り返したのもこれが全ての発端だった。というお話。
三雲さんどんだけトラウマにしてるんだコレ。可哀想すぎる。
真面目で一途だからこそこんなことになってしまうとは。

とまあそんなことを看破した右京さんは、三雲の元を訪れる。
「あなたの、覚悟を見せてもらえませんか」
25年間様々な人々に影を落としてきたこの一件の清算のため、とあることを依頼。
まさかそれがラストであんなことになるとは……!!
ラスト見てからここに戻って来ると右京さんの真の恐ろしさもひとしおである。

■犯人バレました。
ということで25年前の真犯人かつ最近の黒木警部補・緑川判事殺害犯は
25年前の被害者の恋人でした。何とわかりやすい(笑)
この捕り物に関してはいつもみたいに特命がつかまえて
連絡受けた捜一が引き取りに来るパターンじゃなくて
端っから特命主導で捜一も一緒に来ましたよなところが新鮮だった。また珍しい!

■捜一自重しなくていいよ
犯人の自宅に上がりこんで家宅捜索スタート。
伊丹「あ。ちょっといーい? こんなの出てきた!」
と血のついた旧札を出す伊丹。テンション高いなお前ら(笑)
すかさず鑑識がブラックライトで血液反応をチェック。
やっぱり今シーズンは捜一と鑑識が仲良し(!?)だ。うん。

そして刑事殺しの際に盗まれた指紋の原票。これも発見。
すると芹沢が大暴走。
「燃やせばよかったのに! ああ、火が怖かったんだっけかぁ!?」
ちょ、セリどうした!! 何があった!!!(笑) 芹沢の本性見たり!!

何気に伊丹もせっかくの証拠を怒りのあまりぐしゃっと握りつぶしたりとか
全体的に捜一、落ち着け。(笑)

■でも捜一もいいやつだと思うよ
緑川も黒木もずっと25年間の重荷が引っ掛かってたから冒頭で覚悟を固めてたのに
こんな形で殺されちゃって……これは犯人ひでえ。

反省してない犯人に亀がつかみかかろうとしたところで
「やめろ亀、よせ!」と咄嗟に制止する伊丹。やっぱいい奴だ(笑)

■三雲と父親。
三雲と父親が最後にちゃんと清算するところ。これはぐっと来るなー。
「あなたは……人の命の重さがわかっていない。
 あなたが自殺するなんて私は絶対に許さない」

「その判決文を私に下さい」
「もう重荷を下ろしましょう……お互いに」
「三雲さん、私はあなたを……許します。赦します!」
錦貴文の父親マジかっこいい。こんなこと言えないよ普通。泣けるわ。
これで三雲も自分にとっての『黙示録』を手放すことができた。

三雲の覚悟と右京の覚悟は種類が違うなーと思った。
三雲は自分の味わった苦い思いを素人にはさせたくなかったから
陪審員制度にずっと疑問を投げかけたり妨害したりしたわけだが、
右京の場合は重荷を背負う覚悟は万人が平等にすべきだと思っている。
この辺りが決定的に決裂したところだと思う。

■腹黒きたー
さて一大スキャンダル発覚で、謝罪会見を警視庁がすることに。
法務省がしないところがまた……政治的配慮ってヤだねー。
しかもそれで担ぎ出されるのが中園さんという可哀想具合(笑)
予告での号泣シーンはこれか!!

しかも別室でその会見の様子を見てる内村と小野田が鬼すぎる。
内村は「大根役者」、「これなら私がやってもよかった」と散々だし
小野田は「アカデミー賞もの」と言いたい放題。
しかも内村に「視聴者の同情を買うには、あなたは少々悪人顔ですよ」とか(笑)
ホントヤだねこの腹黒さ。大好きだよお前ら。

■三雲の身の振り方
三雲はこの事件の後、法曹界を去ることにしたそうな。
弁護士への再就職すらもしない。
そして6th1話での裁判員殺人の引鉄になった「メールの送信者は誰?」が
ここにきて漸く決着した模様。やっぱり三雲でした。
但し右京さんは「自分の罪は自分で決める」方針にしたらしい。
小野田いわく「お前は残酷なことをするねえ」。確かに厳しいひとだ。

でも残酷なのはそれだけじゃないっていうね。

■もういっちょ。
小野田が亀を呼び出してさらにもう一言。
三雲は自ら辞めるのではなく辞めさせられるのだそうな。
その理由は前に右京さんが三雲に覚悟を迫ったこと。
三雲は明らかな違法捜査のために令状発行をした。これが原因。
右京さんはこの結末まで分かった上で三雲に覚悟を促しているという事実。

これを亀に明かす小野田が黒すぎる。言葉も無い亀に
「あれえ? 亀山くんは何も知らなかったの?
 相棒なのにねえ」

物凄いムカつく言い方だな小野田!!(笑) 流石腹黒神!!
もう大喜び。

「杉下の正義は、暴走するよ?」

これが全てを物語ってたということで。

■でも一応
右京と合流してラーメンに誘う亀。
ひとまず直前の小野田との会話は思い出さない。これは複雑だな……
やっぱ劇場版前の布石かなーと思いたいところだが、実際はどうだろう?
取り敢えずマンネリに一石を投じる発言には違いない。


序盤からラスト直前まで極めて無難に話が展開していってる感があったのだが
やっぱり小野田が出てくると違うね! なんという腹黒。
しかも6thの最後の最後で右京と亀のマンネリ化しつつある相棒に爆弾投下とは。
これはちょっと7th以降の展開への布石として期待。

右京と亀ってやっぱり安定しすぎてもダメなんだよなあと思うので。
凸凹コンビで互いに欠けてる面を補い合ってこその相棒だし。
そういう意味では右京と亀の根本的なズレをもう一度引き出してくれるきっかけが
こうやって提示されることはとってもいいことだと思う。
ていうかもうちょっと右京と亀の関係が殺伐としててもいいんで。全然気にならん。
初期の頃を思うとあんまりにも今みたいなまったり探偵だとちょっとつまらん(笑)


<次シーズン>
の前に劇場版だけどね。
あるかな? あるだろうとは思うが。
取り敢えずGWには映画館いきます。ええ。

いやー半年楽しませてもらいました。よかったよかった。

6th総括は近々。


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