◆第十九話 『異形の寺』
脚本:輿水泰弘 監督:和泉聖治
ゲスト:高橋由美子 高橋恵子 津川雅彦 西村雅彦
半年に渡ってお送りしてきました相棒もっさり感想コーナー、
ドラマと共に、本日が最終回でございます。
まぁ最後だからと言って何かあると言うわけではなく、いつもどおりの更新ですが。
さてさて本日は最終回と言うことで、冒頭に登場するは薫ちゃんの恋敵・鹿手袋。
2人の対峙は第3話以来ですので、今回何らかの結論が出るのかぁーと思い見てますと、
鹿手袋の口から出たのは亡霊についての話。
「夜な夜なお前の生霊が首絞めに来る」とかで
無茶な言いがかりを付けられた薫ちゃんですが、
そんな中、鹿手袋が美和子にプロポーズをしたと言う事実を知ります。
どういう事だよと問い詰めにかかるのですが、
そこで二人して池のほとりに全裸の女性を目撃。
その後池から頭蓋骨を発見したりで、プロポーズについての話はうやむやになるわけです。
しかしこの全裸の女性、結論から先に言えば、ホンマもんの幽霊だったんでしょう。
それをしっかり目撃した2人とも、なかなかの霊感の持ち主なんでしょうなぁー
まぁ、鹿手袋は生霊をも目撃するくらいだし、薫ちゃんも先週の話のラストにおいて、
歩道橋の上に今は亡き旧友・浅倉の姿を見ることが出来てたわけですし、素質は十分か。
白骨死体が上がったと言う事で、当然動き出す警視庁。
翌日本格的に池をさらってみたところ、頭部以外の全身の骨が発見されます。
んで骨は法医解剖室にて検査されるのですが、
そんな所にものっそり首を突っ込む右京さん。
検査官よりも先にあれこれ説明するから、検査官だんだん不機嫌になってましたし。
その後データは鑑識の米沢さんの所へ行き、そこから特命の2人へと流れ流れて。
便宜上
『レディX』と命名されたこの白骨。
でも結局、この名称で何回呼ばれたことやら。
それはさて置き、たまきさんの店にて、右京さんに先日の幽霊の件を打ち明ける薫ちゃん。
すると右京さんは何故か悔しがり。
何でも霊感が全く無いので幽霊は逆に見てみたいとの事。
たまきさんとのイギリス留学中の出来事にも話が及んで行くわけですが、
本気で悔しがってますな、右京さん。可愛らしい反応と言うか何と言うか。
その後、カービングなる死体復元術によって骸の生前の顔が判明。
これを見た小野田さんが特命係に
「この人見たことあるよー」と報告に来ます。
しかしさすがの角田課長も、官房室長を前に「暇ですよ」とは言えんのですな。
それはそれとして、この顔を目撃したと言う尼寺に実際に向かう特命の二人。
そこで復元画像と瓜二つの雀蓮なる尼さんと遭遇するわけです。
しかしまぁ、この時点ではまさかこういう話になるとはねぇ……
一方、特命とは別に死体の身元割り出しを行っていたトリオ・ザ・捜一。
この雀蓮言う尼さんが死体の人物だと言う事で寺を訪れ、特命係と鉢合わせ。
しかしながら雀蓮は生きている。
と話が迷走して来た所で、右京さんがある仮説を打ち立てます。
それが
『雀連=双子の弟』説。男が女装して尼さんやってるなんて、んな無茶な。
でもそんな無茶を本気でやるのがこのドラマ。雀蓮さん、ホントに男でした。
後ほど特命の二人が、公正証書原本不実記載の容疑で事情徴収に向かいました所、
案外あっさりと認めてくれました、トランスジェンダー・性同一性障害の人であることを。
まぁその前にいたみんらと一悶着あるのですが、それはまた後ほど。
こうして雀蓮さん本人の口から真相が語られる訳ですが、これがもう切なくて切なすぎて。
自分が原因で縁談が破談になり自殺を図る姉。それを追って自らも心中を図る妹、いや弟。
ずっと姉の後を追ってきた、どこまでも一緒にと思いの行為でしたが、
無情にも死にきれず……
が。そんな告白を受けてもなお、まだ疑いを残す右京さん。
意地の悪い推理として、実はあなたは姉の自殺を本気で止めなかったのではないかと。
さすがに居た堪れなくなった薫ちゃんが話を止めに入りますが、事実はその推理の通り。
夢枕で
「私の事は気にしなくていいから」なんて言われたらそらもう堪りませんわ。
その後いったん寺の方に戻りますと、庵主である蓮妙さんと瀬戸内どんが語らい中。
「雀蓮は自分の子供だ」と真相を告白する蓮妙さん、
それを
恐らく故意に立ち聞きしてた特命&雀蓮さん。
ここは親子に任せようと、男性陣3名はこの場を離れます。
誰のせいでもないと分かってはいるものの
「何でちゃんと産んでくれなかったの」と雀蓮。
切なすぎましたねぇ、このシーン……。正直目頭が熱くなりました。
とまぁここで事件の方は決着がついた訳ですが、ここでもう1つの決着をば。
夕刻、美和子、それに鹿手袋をいっせいに呼び出した薫ちゃん。
鹿手袋に向かって
「美和子の中にある俺の亡霊も含めて愛せるのなら結婚しろよ」と一言、
そしていつぞやの仕返しと、ガツゥーンと一発殴り倒します。
まぁ……これ、決着はついてないですよね。
後でたまきさんの店に来た本人も、右京さんの
「済みましたか?」の問いに対して
「いや、まだです」と答えてますし。
つかしっかり把握してますのね、右京さん。
ただまぁ、自分たちの事についてはノーコメントでしたが。
と言う感じで、実に最終回らしくない最終回だった今回の話。
まぁ第4シリーズに続くのはほぼ確実でしょうから別にいいんですけどね。
最後の最後で薬物中毒者の銀行強盗発生とか、
これも既に次回の伏線になってるのかなぁーと邪推してみたり。
これで終わったと言うよりは、次の回まで長めに間が空くんだという感覚ですねー
でもまぁ便宜上最終回と言うことですので、とりあえず。
相棒製作に携わってる皆さん、そして、こうしてうちを見て下さっている皆様方、
半年間本当にありがとうございましたッ
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【今日のいたみん】 |
・第十九話。
さてさてドラマと共に、いたみん及び捜査一課の皆さんとも本日でしばしのお別れです。
まぁ別の機会に見ることはありましょうけど、トリオ・ザ・捜一としては一先ず見納め。
そんな今回は、全編で伊丹・三浦・芹沢の3人での登場。
まず初めは上でも触れた法医解剖室に検査の方を実際に見に来ます。
とここで、お馴染みの
『特命係の亀山ァー!!』のセリフを
3人同時に言い放つ豪華仕様。
まぁ言われてる薫ちゃん本人にしてみれば、ウザイ事この上なしでしょうけど。
続いて死体の身元確認のため、歯の治療記録を確認する為に歯医者を訪れる3人。
そこで先生がいないのをいい事に、
勝手気ままに遊びまわるいい歳した大人の皆さん。
診察椅子に腰掛けるいたみんに、
歯磨き指導用の歯の模型を弄くる三浦さん。
無論、後で先生に勝手に触るなと怒られますが。
身元が判明し、実際に尼寺を訪れる3人。するとそこには既に特命の2人が。
こんなにも早く身元割り出してたかとお手上げのいたみんですが、実はそうではなく。
その後、上でも述べた右京さんの無茶な推理を聞いて驚愕の表情の3人。
ついでに雀蓮さんに対面して更に驚愕の表情の3人。いたみんぽかーんとしてましたし。
最後は、右京さんの雀蓮男説に基づいて本人を追い回す3人。
そこで瀬戸内どんとご対面。しっかり顔と名前覚えられてますし。
その後話が例の男説に及び
「それで女だったらバケモンだよな」とつい口走ったいたみん、
これが雀蓮さんの逆鱗に触れて、
ものすごい勢いで詰め寄られるハメに。

本人目の前にしてそんなん言うたら、そら切れますよ。まぁ自覚は無かったんですが。
……とまぁこんな感じで、いたみんコーナーもひとまず完、と言う事で。
ただまぁ、第4期始まりましたらこちらも普通に再開致しますので、
またその時にはよろしくお願いします〜
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