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幅広い世代から反対の声
抗議集会には、県内の各地から様々な世代の人たちが参加しました。
那覇市の保育園から職員全員で参加したという下地美加さん(46)は「以前から集会に参加したいと思っていましたが、きっかけがありませんでした。子どもたちの将来のため事故や騒音がない島をつくっていきたいです」と話していました。
会場では、初めて抗議活動に参加したという若い世代の姿も多く見られました。
東京の大学から那覇市の実家に帰省中という赤嶺真哉さん(21)は「『沖縄の海を汚すのは反対だ』と訴えなければ、このまま辺野古の海が埋め立てられてしまうと思い参加しました。おじいさんやおばあさんたちが、次の世代のために頑張ってくれているのを見て、自分たちも反対の声を上げなければいけないと思いました」と話していました。
また、日米関係を学ぶため、福岡県から琉球大学大学院に進学したという佐藤堅太郎さん(23)は「これだけの反対がある中で基地を建設した場合、今後、日米同盟が崩れかねないと感じました。基地建設は強行すべきではないと思います」と話していました。
08月23日 20時05分