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柔道 浅見が1年ぶりに実戦復帰8月23日 16時44分
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柔道の世界選手権で2連覇した女子48キロ級の浅見八瑠奈選手が、実業団の大会でおよそ1年ぶりに実戦に復帰しました。
26歳の浅見選手は去年8月、3連覇を目指した世界選手権で銀メダルに終わったあと、休養に入り、実戦から離れていました。
浅見選手は23日、兵庫県尼崎市で行われた実業団の大会で、およそ1年ぶりの試合に臨みました。
浅見選手は、持ち味の積極的に仕掛ける柔道で1回戦を寝技で一本勝ちすると、次の試合ではポイントの差で勝って、準決勝に進みました。
準決勝でも、浅見選手は序盤から積極的に攻めていきますが、開始2分ごろ、技を仕掛けたところを相手に返され、「技あり」のポイントを奪われて敗れました。
浅見選手は準決勝で敗れたものの、「久しぶりの大会で楽しくできました。試合勘も思っていたほど落ちてなく、体力的にも問題ありませんでした」とみずからの戦いぶりを前向きにとらえていました。
そして、「世界選手権などのタイトルをとってきましたが、オリンピックの舞台には立てていないので、そこを目指していきたい」と話し、2年後のリオデジャネイロオリンピック出場を目標に掲げました。
浅見選手は、11月に行われる「講道館杯全日本体重別選手権」に出場する予定です。
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