非常事態宣言を発令 死亡労災事故多発で福島労働局
福島労働局は22日、県内で死亡労災事故が相次いでいるのを受け、「死亡労働災害多発非常事態宣言」を発令した。同局の宣言発令は初めて。
発令を受けて同局は25日、主な労災防止団体の代表者に労災防止対策の徹底を緊急に要請する。
年末まで同局をはじめ、各労基署、各業界は安全パトロールや啓発活動をさらに強化し、労働現場などでの死亡事故ゼロを目指す。
県内では1~7月末までに昨年同期より12人多い、23人が労災事故で亡くなっている。
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