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リーダーが備えておきたいメンタルスキルとは!?『メンタルトレーニング実践講座』を読みました。

メンタルトレーニング実践講座 (PHPビジネス新書)

メンタルトレーニング実践講座 (PHPビジネス新書)


どんな本?

リーダーがどのようなメンタルスキルを備えていればいいか解説された本。どのようにストレスを対処するかという概念的説明から目標ピラミッドと呼ばれるツールの紹介までバランスの良い内容となっている。


ちなみに、著者の田中ウルヴェ京氏は、女性の元シンクロナイズドスイミング選手で1988年ソウル五輪の銅メダリストです。米国の大学院で学び、現在は、メンタルトレーナーとして、多方面で活躍されています。また、テレビのコメンテーターとして、メディアにも露出しています。


チームを束ねるリーダー層向けに書かれていますが、リーダーではない人が読んでも、メンタルトレーニングという観点から得られるものがあるでしょう。


どういった人向け?

  • 部下との接し方に悩みリーダーとしてどうあるべきか考えたい人
  • メンタルトレーニングについてビジネスの場面に即し知りたい人


メンタルタフネス

「ストレスに強い」「メンタル的にタフ」などといわれている人は、常に論理的・建設的な考え方をしています。

論理的であることと、建設的であることが大事なのでしょう。論理的に考えるということは冷静にものごとと対峙するということです。そして、建設的に考えるということは、現状をより良くしていくにはどうすればいいか考えることです。


まとめると、論理的・建設的な考え方が、冷静に現状を捉え、現状をより良くしていこうというクセをつくります。これにより、ポジティブな方向へ向かうための継続したサイクルが出来上がるのでしょう。


例えば、落ち込んだりしているときには、負の感情に支配されるものです。こういうときに、論理的に考える、つまり、冷静に考えることで、そこまでおおげさに気分が沈むものではなかったということもあるでしょう。


リーダーとして

部下に仕事を任せるときは、任せた時点で「六割分の完成度でしかあがってこない」と自分に言い聞かせましょう。(中略)自分よりも実務経験のない部下であれば、最初は「不完全」で「遅い」のは当然のこと。

高負荷を与える上司もいるでしょうが、上記のことを分かっていて高負荷をかける上司と、分かっておらず高負荷をかける上司で大きな差があります。


上記のような認識がなく自分と同レベルを要求する上司のもとで働くと、部下は不幸になるでしょう。それに、部下に完璧を求めると、出来ないことがたくさん現れるので上司自身にもストレスとなるでしょう。


おわりに

仕事の能力もさることながら、ストレスマネージメントに秀でた人がビジネスでは、活躍していくと感じました。これが良いか悪いかは別として、メンタル的なタフさは広く求められているのでしょう。


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