ブロガーズフェスティバル2014にて公開された、なるみんのブログ術を公開します!
いやー、まじで「読まれたい」と思っている場合は必聴のセッションだったんじゃ無いかと思いますね。文字ばっかですんませんが、がんばって読んでください!
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文字さえも不要
なるみん見に来た pic.twitter.com/a7CwGAhNOK
— のりお(中山記男) (@norio_airoplane) 2014, 8月 23
なるみん「ブログはあくまでログ。見られたいかどうかは別。見られたい、という人向けの話。もともとメディア記者。その後ネイバーまとめでブレイク。面白いモノならなんでもまとめた。ダイエット、人をダメにするソファ、メシマズ」
「2カ月目で20万PV突破。だいたい30万PVくらいを推移。食べ物系の記事が多い。ロッキーやヒマラヤ。サラダチキンでセブンチキンが売れまくってプリマハム株価が上昇。まあそんな感じ。どうやったらできるか話す」
「記者時代、最もPV稼いだ話。ふつうはお手本のような記事が出る。だいたい同じになってしまうが、同じ記事があっても仕方が無い。切り口・視点を変えて、今で言うまとめ記事を作った(見ておきたい動画)→読者が求めているものを作れば良いと思た。場合によって文字も不要」
「ルールが無いのに書き方定まってませんか?食べ物、ガジェット、レビュー。書評は本の感想、ということもない。もらったベゾス本を読まないかわりに、その人の良い人の話を見つけてきて日本語訳をし、Amazonリンクした。200冊売れた。ベゾスがすごいとわかれば売れる」
「食べ物系。逆再生記事にしてみた。カツカレーの写真→もりつけ→食券→青学でした、みたいな視点の逆再生。あたりまえになっている形式を壊してみると、面白かったり効果が出たりする」
「ブログに文字って必要?画像とタイトルだけみてなんとなくわかってる人は多いと思う。ウェブライターの文章力が無いという記事があったが、どうでもいいことしか指摘していなかった。文章の旨さは問われない。キレイな文章を書きたいのでは無く意図を伝えたい。文字さえ不要」
「大木屋のうまさを伝えるのに文字を書いてもしょうがない。写真とVineしか使ってない。テキストない。写真写真Vine写真のほうがよっぽど伝わったりする。それがブログ。 読ませるな、見せろ と言いたい。なるべく見せてわからせたほうが。特にスマホだし」
「スクロールしたとき、文字だけの瞬間がないように、意識している。 まだ文章で消耗してるの? 文章はいいからパンを焼け。家入明子さんのブログは文字だらけだけど、最後に必ずパンが焼いてある。全部許される」
「最後においしいパンがあれば炎上しない。まるくおさまる。良いブログには決まった締め方がある。お作法があると、その人を認識しやすい。僕は次回予告を入れている。そこにFeedlyの購読ボタンをおしている。読みたい人は押す。購読者数が順調に増えている」
「記事下を工夫する。パン、決まり文句、ねこ。読者は自分がどのサイトを見ているか意識していない。記事下のキーワードが個人認識につながる。昔はブクマから読む時代があったが、いまはスマホ、ソーシャル、グノシ。一期一会になってる」
「記事への出会いが完全に予測できない。Twitterに流れてきた記事がありなしか判断するのに1秒もない。我々がつかえるのはタイトルのみ。キャッチーさをつきつめないと。例えば「人をダメにするソファ」が快適すぎてやばい。素早いタイムラインで生き残る」
「食べログ文学を作ってみた。背景から語るレビューが多く、ポエムっぽかった。食べログレビュー功罪みたいなタイトルではダメだけど、食べログ文学・ポエムは引く。もっともっと気になるようなキーワードを入れていく。練習して試すしかない」
「キャッチコピーを作る。目で見たものを全てキャッチコピー化することができると、良いかも。最近やってるのが5、7、5。タイトルに向いている文字数。途中でタイトルの語呂、音感だけで読まれる」
「タイトルはガンガン変えてる。平均5回は変えてる。Facebookの見え方とか、OGPとか、投稿してみて見え方をチェックしてから変える。漢字ひらがなカタカタはバランス良くいれて、視認性を上げる。Twitterの反応をすぐ入れる」
「Facebookのデバッグツールを必ず使うこと。キャッシュクリアして見え方を更新。(水を飲むなるみん)いちるさん曰く、新しいタイプのブログを紹介してくれた。おおよそ、中身を説明するのが難しいとか、よくわかんないとか、空気感とか言われる」
「誤解や炎上を恐れがちで、完璧なエクスキューズを用意している人が多い。意志の弱さを感じる。僕なら、どうでもいいところに着目する。ブロフェスなら、蒲田で餃子食べないのどうなの?みたいな視点。どうでもいいところを断定し、本論はぼやかす。有効である」
「ボディーブローのようにじわじわ効いていて、無意識に傾倒する。これが空気感なのかな?導入部でExtremeな意見をいうけど、大事なところはわかんない、と書いている」
「ここからは発想法。ネットの外で探す。例えば街で見かけたもの。例えばとしまえんのプールの広告がすごい、など。外で見た変わったモノをネットに持ってくるのは価値がある」
「気になったことをメモる。雑誌を読んで気になった部分を怒られない程度に引用してまとめる。情報として貴重になる。定点観測も有効。まとめ収益の定点観測をやった。共通項を見つける。複数のお菓子を食べたとき共通項を探し、そこに着眼してまとめた。かわいいお菓子とか」
「食べログ文学は我ながら面白かった。変なレビューがあることを見つけて、まとめたから面白い。自分の感動した、いいな、むかついたというポイントを覚えておいて、いつかまとめる」
「掘り下げる。1つのツイートを掘り下げる方法。友人がエアコンの電気料金を抑えるためのツイートをしてたので、そのテクの中身を掘り下げ、正しいことを証明し、まとめた」
「1つのキーワード。よく知らなかったので、そこから調べて、ついでに10〜20開いたタブの中身をまとめた。深いまとめになった。1人の人についてもまとめた。超面白い人についてまとめると、やっぱり面白い」
「3人がタイムラインで面白いと言っていたら、次の瞬間にはバズる。みんな思ってたことがまとまると「そうそう」と思って見に来る。せまいタイムラインで3人も言ってたら間違いない」
「備忘録や日記では無く、読んで欲しければ、人に求められることをやる。常に自分に言い聞かせる言葉は「知らんがな」。そのコンテンツはひとりよがりではないか?みたいなところ。自分が苦労した云々みたいなことは読者的にはどうでもいい。支持されなくなる」
「読者にとって必要か、ちゃんと考える」
以上です!
こちら、のりおの実況呟きをまとめました。
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