「アイヌ民族なんて今ははもういない」などとツイッターでの発言が波紋を読んでいる金子快之札幌市議会議員に対し、22日、アイヌ民族の団体が謝罪や発言の撤回を求める質問状を提出しました。
質問状は22日午後、金子議員が所属する札幌市議会の自民党会派や上田市長らに提出されました。団体側は、今月27日までに回答するよう求めています。
金子議員は、HTBの取材に対し、「じっくりと質問状を読んで今後対応をしていきたい」とコメントしました。
また、市議会のほかの会派からは金子議員の責任を問う動きが出ています。
自民党会派は、金子議員に対し発言の撤回を求めることも視野に、近く役員会を開き対応を協議する方針です。