文ちゃんのひとりごと 2014.07
火曜日, 7月 1st, 2014
3年前の夏に頂いた小さな鉢のサルビアが、咲き終えて枯れました。
多年草ですから、枯らしたのは私の責任です(笑)
枯らした鉢の隅に、つまんだら消えてしまいそうな、5ミリほどの若葉を見つけました。
遊びに来た親友の植木屋さんに見せると、
「おお、これは、咲いた花からこぼれたサルビアの種から芽が出たものです。つくかどうかわかりませんが・・・」と言いながら、丁寧に小鉢に移し替えてくださいました」
しばらくして、ちゃんとした葉が出てきました。
枯れそうになったり、小さな葉っぱを落としそうになりながらも、なんとか生きながらえていました。
それから一年、背は7センチほどに高くなりましたが、茎はひょろひょろして頼りない少年でした。
さらに一年、背は15センチほどになりましたが、相変わらずひょろひょろで、生死をさまよっているような状態でした。
それでも、談話室で陽に当てて、水やりを欠かしませんでした。
今年の春早く、植木屋さんが、割り箸を2本つないで支柱を作り、それにひょろひょろした茎をひもで結びました。
それから4ヶ月、葉っぱに元気が出始め、ついに茎の頭に「赤いものを見つけました」つぼみです。
20日ほど、前のことです。
ついに、花が咲き始めました。
努力は、してみるものですなあ!
私も、ひょろひょろした体型ですが、夢が持てるなあ。いつかは、花、開くじゃろ(笑)
【そこで、今月のひとりごと】
あきらめない、くじけない。愛があれば、何事も実る!
神戸市会議員 浦上忠文
E-mail: tadafumi@uragami.jp
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