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オープンソース

Qt、いわゆる「TiVo化」対策としてLGPLv3を採用へ 16

ストーリー by hylom
ただ乗りは許しません 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

既存のQtモジュールはLGPLv2.1およびGPLv3ライセンスを採用しているが、今後これに加えてLGPLv3ライセンスも採用するという。新しく追加されるモジュール類はLGPLv3でのリリースになるようだ(Qt BlogTranslating FreedomSlashdot)。

一部デバイスベンダーが LGPLv2.1の抜け穴を悪用し、TiVo化を行ってユーザーによる修正や独自アプリケーション作成を禁じるといった問題が起きていたことへの対応であるようだ。

  • by Anonymous Coward on 2014年08月23日 8時09分 (#2662467)

    Qi に見えて、「どんな独自の充電ソリューションが…」と思ってしまった

  • by Anonymous Coward on 2014年08月23日 10時08分 (#2662489)

    ガラケー然り、液晶テレビしかり、ゲーム機にもありそう。
    これらはちゃんと抜け穴を利用しているのだろうか。

  • by Anonymous Coward on 2014年08月23日 10時09分 (#2662490)

    GPLって誰が自由になることが大切なんだろう?
    エンドユーザ?作者?

    • by Anonymous Coward

      ソフトウェア自身が自由になることが大切

    • by Anonymous Coward

      エンドユーザが作者になる自由

      「私作る人、僕使う人」なんて分けること自体間違っている

      • by Anonymous Coward

        >「私作る人、僕使う人」なんて分けること自体間違っている
        そんな不自由な世界は勘弁してくれ。
        私は私の作りたいもの以外は他人に作らせたい。

        • by Anonymous Coward

          >>「私作る人、僕使う人」なんて分けること自体間違っている
          > そんな不自由な世界は勘弁してくれ。
          > 私は私の作りたいもの以外は他人に作らせたい。

          そのとおりだと思います。おそらく#2662500の説明が不適切で、

            「私作る人、僕使う人」なんて分けること自体間違っている

          ではなく

            「私作る人、僕使う人」と分けることを強制することは間違っている

          と言うべきだったのだと思います。

      • by Anonymous Coward

        エンドユーザーが作者になることを拒絶する自由もありですよね。

        • by Anonymous Coward

          作者になることを拒絶する自由

          それは自由だけど、既存のものが気に入らなければ、代替品を他者に作ってもらうのにコストがかかる。
          そのコストを払うのも自由だけど、払わなければ手に入らないし、手に入らないので我慢するのも自由が招いた代償。

          • by Anonymous Coward

            > 代替品を他者に作ってもらうのにコストがかかる。
            自分でコストをかけて作った代替品で我慢しないといけない、の間違いでしょ。
            ぴったり自分の要望に合ったものを自由を得るためには、それが既存のものになければ、
            莫大なコストという代償を払わなくてはいけない。

            その代償を自分で払うか他人に払うかは好きに選択すればいいが、
            大抵のものは他人に作ってもらったほうがずっと低コストで、高品質なものになる。

            自分の望むものを自分で作る自由っていうのは、コストがかけないと維持できませんよ。
            安く上がるなんてとんでもない誤解です。

        • by Anonymous Coward

          誰もそれに反対する人なんていないと思いますが。

    • by Anonymous Coward

      「エンドユーザはソフトウェアを改変したいなんて思わないよね。だからソフトウェアを改変する自由を制限してもエンドユーザは困らないよね」という考えに反対している。

    • by Anonymous Coward

      エンドユーザーと日曜プログラマーですかね。
      職業プログラマーや企業にとっては厄介なライセンスだし。

      やはりGPLを「自由(free)」と解釈するのは無理があります。
      「反独占的(anti proprietary)」の方が実態に近い。

      • by Anonymous Coward

        量産されたプロダクトを購入できる自由を失うことは自由ではないと思う。
        GPLの言う自由が最大限実現されると、自分の欲しいものは自分で作る(か作ってもらうための根回しをする)以外の選択肢が無くなる。
        そして言い出しっぺのコストは全持ち出しで帰ってこない。(マスプロならイニシャルコストは薄く撒かれる)

      • by Anonymous Coward

        他人の自由を制限しようと考える人にとっては、やっかいなライセンスだと思います。
        他人の自由を制限することを制限するライセンスですから。
        ですので、

        > 職業プログラマーや企業にとっては厄介なライセンスだし。

        職業プログラマーや企業は、他人の自由を制限しようと考えることが多いので、やっかいだと感じることが多いということですね。

        ある作品の扱いに関する他人の自由を制限するのは作者(著作権者)の自由ですので、両方あっても良いと思います。

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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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