日なたと木陰

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親の説明が不十分だったケース 子育て食事編

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「ちゃんと順番に食べなさい!」
ある時妻が子供を叱っていました。
うちの子はジュースがある時はまず先にジュースを全て飲んでしまっていました。そして好きなものを全部食べて、ごはんなどを全部残してしまうことが良くありました。


また別のある時、同じように
「ちゃんと順番に食べなさい!」と叱る妻。
子供は何だかモヤモヤした表情をしていました。


その表情が何となく気になって、
「一口ずつ食べて、ジュース、おかず、ごはんとか順番に食べていった方が、“えいよう”がいろいろ摂れるよ。」
と言った私。

するとすぐに順番に食べられるようになりました。

解説

もともと子供は順番に食べていたのです。
これは親は「一口ずつローテーションして食べること」を順番に食べると言ったのに対して子供は「一皿ずつ全部食べていくこと」と認識していたという事です。どちらも「順番に食べる」という意味で合っています。

子育てにおいて同じ説明の繰り返しではなく別の説明方法を選択すればすんなり行くケースがあります。育児書などには書いてある事ですが実践していくのは難しかったりします。

仕事でも

仕事においても特定のキーワードに対する互いの見解の相違によってスムーズに行かないケースがあります。その場合には違った方向から説明をしてみるということで互いの見解をすり合わせる事ができますよね。これがもともと一致しているとものすごく話が早い!ってことになるんですけどね。

最後に

毎日、全ての事をじっくりと教える事はなかなか難しいですが教える側がこういう事を意識することでお互いに合理的に進めらるのではないかと思います。

妻へのdisりや私の自慢ではなく、子育ての1つの成功例としてご紹介させて頂きます。


この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。


photo by phalinn