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土砂災害の被災地 空き巣や不審電話相次ぐ
8月23日 7時21分

広島市の土砂災害の被災地では住民が避難した住宅への空き巣や、警察官をかたって避難を促す不審な訪問や電話が相次いでいることが分かり、警察で注意を呼びかけています。

警察によりますと、土砂災害に見舞われた広島市安佐北区可部東で、今月20日から22日にかけて住民が避難した住宅に空き巣の被害が2件発生していたということです。
警察によりますと、このうちの1件については鍵のかかっていない玄関から何者かが侵入し、現金1万円と1万円相当の時計4つが盗まれたということです。
警察は窃盗などの疑いで捜査するとともに「避難する際は必ず鍵をかけ、貴重品はできるだけ持って避難してほしい」と呼びかけています。
また安佐南区八木では21日、警察官を名乗って「避難勧告が出たので避難してください」と呼びかける不審な電話と訪問が2件あったということです。
警察は盗みに入るために住んでいる人をおびき出すねらいがあるとみて、「警察が個別に避難を求めることはないので、不審な電話や訪問があったらすぐに通報してほしい」と呼びかけています。

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