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汗臭さの原因は服!ニオイを発生させない服の洗い方

汗のニオイ、原因は服にあり!ニオイを発生させないためには、洗い方や日常生活でほんのすこし工夫する必要があります。その方法をまとめてみました。

更新日: 2014年08月22日

sazancrosssさん

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◆服がクサイ!

洗い立てのシャツから、不快なニオイがプ~ン…なんて経験はありませんか? 衣類のニオイの原因は、洗濯しても、汚れが取りきれていないためです。

この汚れ、洗濯して日干しした後は殆ど臭いませんが、困ったことに、再び汗などをかいて湿ると臭いを発します。

クリーニング店にお願いしても臭いはほとんど落ちていない!

<1>極力、衣類にニオイを付けない工夫をする

衣類にニオイをつけないために、汗をかいたら放置せず、早めにハンカチなどでふきとりましょう。

制汗剤や携帯用の汗ふきシート、衣類用消臭スプレーの使用もいいですね。

あらかじめ汗や水分、動きで香りが立つタイプの柔軟剤を使っておくと、外出先で汗をかいても安心です。

<2>漂白剤を利用する

「漂白剤」と聞くと衣類を白くするために使う洗剤、と思いがちですが実は違います。
衣類を白くする目的の場合に漂白と呼び、臭いの原因の菌を除菌する場合は消毒と呼ぶだけなんです。

つまり・・・漂白剤として売られている洗剤で消臭も出来るんです!!

ただ注意したいのが漂白効果もあるので、漂白剤の量、水の温度、つけおきの有無とその時間、アルカリ度数を衣類の素材や色柄の有無で調節することが大切です!!

基本的に普通に洗濯できる衣類には粉末酸素系漂白剤を使用し、ドライマーク衣類や色柄物の衣類にはドライマーク専用洗剤または中性洗剤と液体酸素系漂白剤を使用します。

真っ白な衣類なら塩素系漂白でも大丈夫ですが、肌着以外の衣類の場合は刺しゅう糸などワンポイントで何らかの色物の糸を使用している場合が多いので酸素系漂白剤を使用してください。

皮脂由来のニオイがするなら、洗剤と漂白剤を組み合わせて洗濯し、しっかりと皮脂を落としましょう。

◆漂白剤とお湯でつけおきすればさらに効果大!

1)まず最初に大きめの鍋で大量のお湯を沸騰させます。

2)多少汚い物を入れてもOKな、大きめの湯おけかボウルなどに、適量の粉末タイプの酸素系の漂白剤を入れ、沸騰させた熱湯を注いでしっかり溶かします。

※鍋自体に洗剤を溶かし入れても良いのですが(それが一番手っ取り早い)、さすがに食べ物を料理する鍋に洗剤を入れるのはどうかと思い、自分はこのように分けています。

3)洗剤を溶かしたお湯に服を浸します。キッチリ全部浸るように、何か棒などで押さえつけましょう。素手でやると手が荒れて良くないです。2時間以上浸すと生地が痛むので、自分はだいたい1時間45分くらいにしています。

複数の服を浸す場合は、必ず同じ系統の色だけを入れるようにしましょう。青い服を浸すなら青系等のみ。赤い服を浸すなら赤系統のみ。白い服なら白系統のみとしましょう。

まがいなりにも漂白剤を使うので色落ちがあります。白い服を一緒に入れていたら、派手に色が移って一発アウトとなります。

4)水ですすいで洗剤を落とします。素手で行うと、冗談抜きで結構手が荒れるので気を付けましょう。

5)十分すすいだ後、通常通り洗濯機で洗って、干して終了です。

お湯に粉末酸素系漂白剤を溶かし、つけおきするとかなり強力な臭い取りの効果があります。

漂白力(除菌力)は温度が高いほど漂白力が上がるので温度はできるだけ高くします。
50℃~60℃ぐらいのお湯で消臭・除菌をおこないます。

<3>重曹を利用する

漂白剤のような人工のものは使いたくないという人では、「重曹」を使用すればよいでしょう。
重曹は薬にも使われるくらいですから、非常に安全です。

洗濯の前に洗面台などに水を張りそこに重曹を1カップ入れしばらくつけておきます。
その後、洗濯機にかけ、すすぎの際に洗濯槽にお酢を少し入れる。

洗濯機に入れるのが抵抗がある人は、洗濯する前に衣類の腋の部分に振りかけて、事前簡単に水洗いするだけでも大部違います。

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sazancrosssさん

とりにくおいしい。気になったことをまとめていきます。

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