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【芸能・社会】

米倉涼子 最終決戦10月放送開始 テレ朝系「ドクターX」3

2014年8月22日 紙面から

「ドクターX」第3シーズンのクランクインをした米倉涼子=千葉市美浜区で(五十嵐文人撮影)

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 米倉涼子(39)が孤高の外科医を演じるテレビ朝日系「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」が10月に、再び帰ってくる。前作から1年ぶりとなる第3シーズンは、前作、前々作と同じ木曜午後9時枠。日本最高峰の病院を舞台に、日本の医学界の頂上決戦に未知子が巻き込まれる。米倉は「これが最終決戦」と人気シリーズの集大成を見せるつもりで撮影に臨んでいる。

 「ドクターX」は、フリーランスの外科医・未知子が金と欲にまみれた組織にメスを入れる痛快医療ドラマ。決めぜりふは「私、失敗しないので」。2012年10月期に初めて放送され、その年の民放連ドラ最高の平均視聴率19・1%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。昨年10月期の「2」は平均23・0%と前作を上回る人気を獲得した。

 シリーズを重ねるたびに敵は巨大に。「1」は帝都医科大学付属病院の分院が舞台だったが、「2」は“白い巨塔”の本丸である本院に。そして「3」では、日本最高峰の病院「国立高度医療センター」で、東西を代表する「東帝大学病院」と「西京大学病院」が覇権争いを繰り広げる。

 「1」に登場した分院元院長の伊東四朗(77)や外科医の勝村政信(51)、「2」の帝都医大病院外科統括部長の西田敏行(66)、教授の遠藤憲一(53)ら未知子の旧敵も再結集する。

 米倉は「最終決戦なので髪をバサッと切って気持ちを改めました」と短いボブにしてクランクイン。「本当は去年で終わるはずが、(視聴者からの)お声がすごくて、もう一回くらいやるか!って感じ。これで最後のつもりでやります」と燃え尽きる覚悟だが、演技は自然体。「未知子は私に近く、居心地がいい役。話のスケールが大きくなっても未知子は未知子のまま変わらないから面白い。ぶれずにやります!」と当たり役との再会を喜んでいる。

◆スカートがどんどん短くなっちゃって…

 このほど千葉市内で行われた最初の撮影は、同作の名物「未知子の闊歩(かっぽ)」。米倉は30度を超える猛暑をものともせず、クールな表情で歩ききった。「毎回歩くところから始めるので、去年を思い出し、懐かしかったです」

 この日の衣装はレモンイエローの超ミニスカート。髪も短くなったが「スカートがどんどん短くなって、困っちゃう。さっきも『パンツが見える』って撮り直しばっかりして(笑)。ナマ足で頑張ります」と笑った。

 

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