蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
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【大リーグ】田中将、ブルペンで変化球交え35球 次はフリー打撃に登板へ2014年8月22日 紙面から 【ニューヨーク穐村賢】右肘靱帯(じんたい)部分断裂で故障者リスト入りしているヤンキースの田中将大投手(25)が20日、ヤンキースタジアムで故障後初めてブルペンで変化球を投げた。チェンジアップ以外の全球種を投げ、宝刀スプリットも含めて35球。「変化球は久しぶりなので、特別いい感じではないですけど、まずまず全ての球種を投げることができた」と満足そうな表情を見せた。 また一つハードルをクリアした。16日の故障後初のブルペンでは直球のみだったが、この日はカーブ、スライダー、スプリットを5球ずつ。直球に加えてツーシーム、カットボールも投げ、全7球種中6球種を試した。スプリットは米メディアで故障の原因とも指摘されていたが、「肘の怖さを感じながら投げているわけではない」ときっぱり。順調な回復ぶりをアピールした。 投球を見守ったジラルディ監督は「順調にきている。次はフリー打撃、実戦形式での登板へと進むことになる」と今週末にも打者に向かって投げることを示唆。チームはポストシーズン進出争いで大苦戦中。指揮官にはエースの復帰を急がせたいとの思いが見えるが、一方で「もう一度ブルペンに入るかどうかは、明日の状態で決める」と慎重な姿勢も崩さない。 田中将自身は「急ぎすぎずやっていく中でも、早く復帰できればいい。どんどん試合レベルの球にしていければ」と悠然。早ければ復帰は9月上旬。焦らず、無理せず、それでも急ピッチで復活の階段を登っていく。 PR情報
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