蹴球探訪
英に逸材16歳「夢は日本のフル代表」
サイ・ゴダード(3月18日)
トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > 紙面から一覧 > 記事
【プロ野球】バレ150号 史上4位のスピード到達2014年8月22日 紙面から
◇巨人6−5ヤクルト超ド級のアーチに、左翼手もあきれて見送るしかなかった。3点差を追う6回2死一塁。ヤクルト・バレンティンは沢村の147キロ直球をはじき返すと、左翼席最上段への特大140メートル2ランで、来日通算150号の節目を飾った。来日4年目、463試合での到達は、西武・カブレラ、近鉄・ブライアント、阪神・バースに次ぐ史上4番目のスピード記録。打った瞬間は「MAXパワー! チョーキモチイイ!! 自分の持ってるパワーをコンパクトなスイングの一点に集中してぶつけた。神宮のファンの前で150号を打ててうれしい」とまくしたてた。 来日以来、試合中にツイッターにつぶやいたり、離婚騒動で裁判沙汰になったりというお騒がせ男。19日にも緩慢な守備をめぐってベンチの中でバーネットと乱闘寸前の口論になったばかり。それでも打撃への取り組みは真剣だ。 今季、山田や雄平ら若手が早出で、杉村打撃コーチ発案の11種類のティー打撃を毎日受けてブレークしたのを見ると、自ら『杉村塾』の門をたたいた。早出ではなく3、4種類だが、試合前に1本足や緩い球のトスを上げてもらって、それからフリー打撃に入るようになっている。 次の目標はあと2本に迫る4年連続30本塁打。そして、5本差に迫った4年連続の本塁打王。「シーズン前立てた目標が1つ達成できてほっとしてる。5本差でやっと射程圏に入ったかな」とニヤリ。練習用グラブには、スペイン語で王を意味する「EL REY」と日の丸の刺しゅうを入れた。 (竹村和佳子) PR情報
おすすめサイトads by adingo
|