本を読んだだけじゃ・・・というような話はよく聞きます。もちろん、読まないよりは読んだほうが知識は増えるでしょうが、ただ読むだけじゃ、内容を忘れやすかったりするでしょう。
そこで、考えを深めたり定着を促すために、本を読んだ後にやると良いと私が思っていることを紹介します。
大きくは次の2つです。
- レビューを読む
- 読書記録を書く
それぞれ説明していきます。
読後、amazonやbooklogなどでその本について書かれているレビューを読むのです。
多くの本では著者が持論を上手く運んでいきます。そのため、最初から最後まで読むと、妙に納得してしまいがちです。著者の熱さに引っ張られるというわけです。
そこで、レビューを読むことで、冷静になれたり、少し離れてその本に対して、より中立な立場から考えをめぐらすことができるようになります。
レビュー自体はくまなく読む必要はないですが、自分と違った意見や感想をあえて見つけることで、確かにこうも読めるなとなれば、さらなる学びとなるでしょう。
その後、読書記録を書きます。本の題名や著者などの基本情報から感想など、要点を抑えれば数行でいいでしょう。
レビューをはさみ、読んだ本について振り返ることで、結局、その本から何が得られたか明解に捉えられます。
この段階では、整理することに加え、言語化することに大きな意味があると考えています。なんとなく考えるだけでなく、言語表現することで力強く頭に響きます。アウトプットが実はインプットになるのです。
あまりに手順が複雑すぎると、本を読むこと自体が嫌いになってしまったり、そもそも続きません。そこで、現在はこの2つに落ち着いています。
ささっとやれば、そんなに時間のかかることではありませんし、読書記録がたまっていくと、自分の成長の記録となります。
あとは、本の種類によっては、内容を実践していくことが大事です。
いかがでしたか、私が読書後やっていることを簡単に紹介しました。他にも、読書後こんなことしてるよっていうのがあれば、教えてください。