中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【サッカー】

U−21代表 アギーレ流で連覇だ

2014年8月22日 紙面から

 日本サッカー協会は21日、東京都内のJFAハウスで、9月19日に開幕する仁川アジア大会でともに2連覇を目指す男女の日本代表を発表した。U−21(21歳以下)代表で臨む男子の手倉森誠(46)は、アギーレ日本代表監督(55)から4−3−3の布陣を事前学習して臨む。女子は澤穂希(35)=INAC神戸=らベテランは招集されず、臼井理恵(24)=浦和、羽座妃粋(18)=日体大、増矢理花(18)=INAC神戸=の3人が初招集され、若手登用で進化を目指す。サッカーは9月14日から始まる。

 手倉森監督は、日本代表のアギーレ監督から4−3−3布陣の事前授業を受けることを明かした。U−21日本代表は9月8日に合宿をスタートさせるが、その前の5日に日本代表はウルグアイと札幌で対戦する。指揮官はコーチとしてアギーレ内閣に入閣しており、「アドバイスをいろいろ聞きながら合宿で生かしていきたい」と語った。

 この日の抽選で、グループリーグの対戦相手はクウェート、イラク、ネパールに決定。最大のライバルはイラクとなる。今年1月のU−22アジア選手権準々決勝では0−1で敗戦。2年前のU−19アジア選手権の準々決勝でも1−2で敗れ、U−20W杯の切符を得られなかった。手倉森監督は「この世代はイラクと縁があるなと感じる。リベンジにもなる」と因縁の相手に燃えた。

 会見の冒頭では「前回大会優勝しているので優勝目指してます」と力強く言い放った。札幌での試合でアギーレ流の4−3−3を吸収し、U−21代表にフィードバック。アジア大会連覇と同時に18年ロシアW杯を担う若手も育てる。 (占部哲也)

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ