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『なぜ、あなたの話はつまらないのか?』面白い話はすべて「フリオチ」でできている!

by iandeth
 「雑談力」が必要とも言われている今日の社会、面白い話ができるビジネスマンは強いです。あなたは話が面白い人でしょうか?面白い話をするためにはいくつかの法則があるのです!『なぜ、あなたの話はつまらないのか?』という本が、話がグングン面白くなるノウハウを教えてくれます。

 まず重要なのは話題選び。自分が面白いと思う話が、聞き手にとっても面白いわけではありません。話題選びで心がけるべきは聞き手が「共感」するか否か、です。あなたの話を「おもしろい」と思ってもらうためには、テレビ番組のテーマ選びと同様に、できるだけたくさんの人が経験し、共感しているネタをチョイスしましょう。実際、テレビの世界で話がうまいと言われている有名人や芸能人は、皆この法則に則って話をしているそうです。

 そしていざ話をする際に注意すべきポイントは、「フリオチ」のステップに沿って話をすること。著者はこの「フリ」と「オチ」を打ち上げ花火にたとえて説明しています。

打ち上げ花火は導火線に火を点けると、火が線を伝って火薬に引火し、ドーンと花火が打ち上げられます。
この「導火線」がフリ、火薬が「オチ」です。
導火線(フリ)がしっかりしていれば、火が問題なく火薬(オチ)に引火し、花火(あなたの話)がドーンと打ち上げられ、花火を観ている人(聞き手)を魅了することができます。

出典:美濃部達宏(2014)『なぜ、あなたの話はつまらないのか?』
 フリは具体的には聞き手に「この先、この話は当然こうなるんだろうな」という想定をさせるもの。それに対しオチではその想定を裏切るような意外な結末を用意しましょう。このフリとオチは、「なのに」を使う事で簡単に作り出す事ができます。聞き手の想定を裏切るには、オチとフリが矛盾していればいいため、「なのに」で接続すればフリオチが効いた話になりますよ。この「フリオチ」の実践例として、著者はレーガン大統領のスピーチを挙げています。

「私が大統領になれた理由は9つある!まず、ひとつめは、抜群の記憶力!
私は人の話を聞いたら絶対に忘れることはない!
そして2つ目は…
2つめは…
えっと…なんだったっけ?」
このスピーチに、テレビの前の視聴者はドッカーーーン!と笑い転げたと言います。

出典:美濃部達宏(2014)『なぜ、あなたの話はつまらないのか?』
 著者は「うたばん」「アッコにおまかせ! 」など、人気TV番組を手がける放送作家。この本ではTV制作にも用いられる、面白い話をするための話題選び、面白くするための話の組み立て方を学ぶことができます。「自分では面白いと思っても、相手のリアクションがイマイチ…」など、トーク力に自信が無い人は、一度この本から学んでみてはいかがでしょうか?


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『スルーされない技術』に学ぶ、相手の心を掴んで話さない伝え方

by nteee
 顧客に企画の提案を行ったのにリアクションが薄い…、友人にメッセージを送ったのに返信が来ない…ビジネスでもプライベートでも、こうした相手に”スルー”される苦い経験を持つ人はいることでしょう。スルーされる原因は、発言の内容でも話し手自身の魅力の有無でもなく、「伝え方」にあるのです!『スルーされない技術』という本が、相手を振り向かせる伝え方のコツを伝授してくれます。著者によれば、スルーされてしまう人には共通点があるそうです。

スルーされる人に共通することは何でしょう? それは「言葉の温度が低い」ことです、「温度が低い」というのはテレビ業界でよく使う言葉ですが、「言葉が軽い」といい換えるとわかりやすいかもしれません、温度が低くなる最大の原因は、一度に多くのことをいおうと話を詰め込みすぎてしまうことです。

出典:石田章洋(2014)『スルーされない技術』
 欲張ってあれもこれも伝えようとするうちに、本当に言いたいことが何なのかぼやけてしまいます。悪いことをして親に言い訳するときの子供のように、ああだ、こうだと長々話していては、相手に伝わりません。スルーされることに悩んでいる人は、まずは伝えたい内容を絞ることから始めましょう。

 ではプレゼンやスピーチなどの場でスルーされないためにはどうすればいいのでしょう?ここで重要なのが話の”つかみ”です。著者によれば、「課題となっていることの要点を最初にズバッと伝えること」が最高の”つかみ”。「今日の議題の〇〇については…」という話の入り方では、誰も話を聞いてくれません。「あなたはこれが聞きたいでしょ?」というスタンスでないと、相手の興味を惹くことはできないのです。課題の要点を最初に伝えれば、「そうそう、それが聞きたかった!」と相手もあなたの話に食いついてくることでしょう。

 そして相手の心を掴む伝え方の極意は、五感に置き換える習慣を持つこと。相手の話に対して感想を述べる際、ただ「嬉しかった」「感動した」と言うよりも「心に刺さりました(触覚)」「心に響きました(聴覚)」といった五感に訴える表現をした方が、相手の心にも深く届きます。自分の表現の幅を増やす必要がありますが、こうした表現を交えて伝えることができれば、相手は自分に対して強い印象を持ってくれるでしょう。

 この本では、「世界ふしぎ発見!」などの人気長寿TV番組を手がける放送作家の著者による相手にスルーされず、心をつかんで離さない伝え方のコツを学ぶことができます。せっかくアクションを起こしても、相手からリアクションをもらえなかったら寂しいもの。長年視聴者に”スルー”されない番組を作り続けてきた著者の言葉は、そんな辛い思いをされている人の助けとなるはずです。


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『TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則』に学ぶ人を惹きつけるプレゼンの法則

by pmo
 ビジネスでは必須スキルの1つであるプレゼンテーション能力。ただ企画書を読み上げたり、スライドの内容をそのまま伝えるだけでは、聴衆の心を動かすことはできません。相手を感動させるプレゼンには、法則があるのです!それを伝授してくれるのは、世界最高峰のプレゼン集団であるTED。彼らのプレゼンテクニックを紹介した『TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則』という本が、プレゼンの極意を教えてくれます。
 
 この本で最も強く主張されているのは、「ストーリーテリングが人を説得する究極の武器である」ということ。感情に訴える「本物のストーリー」を語る個人やブランドは、ライバルとは比較にならないほど顧客と深い絆を結ぶのです。「個人的な話を持ち出すのは気が引ける…」とためらいがちな人もいるでしょう。しかしビジネスパーソンもプレゼンでは、ストーリーを持ちだすことに躊躇する必要はありません。

 TEDスピーカーの多くが、プレゼンにストーリーを取り入れることを実践しています。その内容は様々ですが、主な1つがテーマと直接かかわりのある個人的なストーリー。プレゼンする際はあなたを見る聴衆の目が変わるようなストーリーを語りましょう!これを伝えることで、聴衆との壁を取り払うことができます。多くのビジネスパーソンが語る個人的なストーリーは、とても感動的なものなのです。

 そして他のプレゼンと圧倒的な差をつけるためには、驚きの瞬間を演出することが必要となります。2009年2月のTEDでのビル・ゲイツのプレゼンテーションは、聴衆に驚きと感動を与えました。彼は世界の貧困や乳幼児の死亡の問題に聴衆を巻き込むため、何とプレゼンテーション会場に蚊を放つ、というデモを行い、次のように話しました。

「ご存じのとおり、マラリアは蚊が媒介します。みなさんにも体験していただこうと思って、今日は何匹か連れてきました。ちょっとばかり自由にしてやりましょう。貧しい人しかこんな体験ができないというのも、おかしな話ですから」

出典:カーマイン・ガロ(2014)『TED 驚異のプレゼン 人を惹きつけ、心を動かす9つの法則』
 こうした驚きの瞬間を体験すると人は感情的になります。感情が高ぶると、スピーカーのメッセージが記憶に残り、行動の変化を促しやすくなるのです。それは、感情体験が引き起こす神経伝達物質のドーパミンの分泌によるもの。「これは忘れない!」と書いたポストイットを脳内に貼りつけるようなインパクトのある演出が、相手の心を動かすのです。

 この本ではTEDが実際に行っている講演をもとに、プレゼンの質を上げるノウハウを学ぶことができます。プレゼンをしても聴衆が興味を持ってくれない、上手く伝えることができないなど、悩みを抱える方は多いでしょう。最高峰のプレゼン集団、TEDからその技術を参考にしてみてはいかがでしょうか?

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