「サメの肌から大発明〜高性能材料が世界を変える〜」【NHK地球ドラマチック】2011年12月3日
アジアにおけるフカヒレスープの需要が、野生におけるサメの個体数を過去最低にまで激減させている。オーストラリア政府および野生動物の取引監視団体「トラフィック(TRAFFIC)」が5日、このような報告書を発表した。
報告書は、サメの20%以上の種が既に絶滅の危機に瀕しており、乱獲や密漁に対する政府の管理体制の欠如が、個体数の減少に拍車をかけていると警鐘を鳴らす。
さらに、サメは産卵数が少なく成長も遅いこともあり、乱獲による影響は特に大きいと指摘。「サメをめぐる状況は悪化し続けている」としている。
報告書を共同執筆したトラフィックのグローバル海洋プログラムのリーダー、グレン・サント(Glenn Sant)氏は、密漁などにより、食用として年間どの程度のサメが捕獲されているかは不明だと言う。
同氏は、世界の大半でサメの捕獲に関する規制が設けられていないことが問題を悪化させているとした上で、多くがアジア市場向けのフカヒレのために捕獲されていると指摘。「われわれはフカヒレの取り引きに反対しているのではなく、乱獲に反対している」と強調した。
また、報告書の事例研究では、オーストラリア近海でフカヒレ目当ての違法なサメ漁が多く行われていることが示されているという。
サメというと中国や日本では「フカヒレ」のことを思い出す人が多い。
「フカヒレ」を撮るだけに、さめを乱獲しているという世界からの批判も相次いでいるわけですが・・・。
「フカヒレ」は、高級食材であり、とりわけジンベザメのフカヒレが最高級とされている・・・。
「サメ肌」といえば、荒れた肌の象徴のように語られているわけですが。
実は、サメは、大昔から生存している海洋生物であり、それは、海の中を速く泳ぐすべを身につけた結果、自然淘汰の生物界を生き延びることに成功したわけです。
サメの肌の機能を応用した、競泳水着が北京オリンピックで話題となりました。
サメには、そのほかにもコンドロイチン、コラーゲン、スクワレンといった、人間の生命力を津世kめる作用のある成分が豊富に含まれていることが判明している。
NHK地球ドラマチック
「サメの肌から大発明〜高性能材料が世界を変える〜」
2011年12月3日
世界を制する高機能・高性能の素材を開発しようとしのぎを削る、素材開発の担当者や研究者たちの取り組みに密着。
エキスパートが今、熱い視線を注ぐヒントの一つに、自然のメカニズムがある。
たとえば出現が4億年前までさかのぼるサメ。
ザラザラで凹凸のある皮膚はサメの繁栄と深い関わりがあるかもしれない。
水滴をはじくスイレンの葉や垂直の壁を滑らずに登れるヤモリの足の構造には高機能・高性能のヒントが詰まっている。
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