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 土砂災害があった広島市の被災地で、留守になった被災民家を狙った空き巣被害が相次いでいる。

 安佐北署などによると、21日午前9時ごろ、広島市安佐北区可部東6丁目の民家から、現金1万円と腕時計4個(計1万円相当)が盗まれているのに住民が気づいた。土砂崩れで施錠できなくなった玄関から何者かが侵入したとみられる。

 21日午前9時半ごろには近くの民家で、1階ガラス戸が割られ、室内を物色された形跡のあることに住民が気づいた。住民は親族宅などに避難していた。被害に遭った男性(73)によると、タンスが開けられ、かばんが床に放り出されていた。「災害時にこんなことをする人がいるなんて」とため息をついた。