両陛下 見舞う気持ち県知事に08月21日 16時35分
天皇皇后両陛下は、広島県で起きた土砂災害で大きな被害が出ていることを受けて、亡くなった人たちを悼み、被害を受けた人たちを見舞う気持ちを宮内庁の川島侍従長を通じて、広島県の湯崎英彦知事に伝えられました。
両陛下は、広島県で起きた大雨による土砂災害で、多数の人たちが亡くなり依然として多くの人たちの安否が分からないことに心を痛められているということです。
そして、亡くなった人たちを悼む気持ちや被害を受けた人たちに対するお見舞いの気持ちを表すとともに、災害対策のために努力している関係者をねぎらう気持ちも示されたということです。
両陛下はまた、災害で多数の人たちが亡くなり、今なお行方不明者の捜索が進められていることから、22日から8日間の日程で予定されていた栃木県の軽井沢と群馬県の草津での静養を取りやめられることになりました。
また、皇太子ご一家も、土砂災害で甚大な被害が生じていることに心を痛め、22日から13日間の日程で予定していた栃木県の那須での静養を取りやめられました。