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五輪バリアフリー化 文科副大臣が車いすで視察
8月19日 20時51分

五輪バリアフリー化 文科副大臣が車いすで視察
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櫻田文部科学副大臣が交通機関や公共施設のバリアフリー化の現状を車いすで視察し、2020年の東京オリンピックとパラリンピックに向けて、障害者などにとって利用しやすいまちづくりを進めたいという考えを示しました。

視察は、東京オリンピックとパラリンピックに向けて交通機関や駅などの公共施設が障害者などにとって利用しやすいものとなっているかどうか確認するため行いました。
櫻田文部科学副大臣は大会中、多くの観客などの利用が見込まれる成田空港から、大会のメインスタジアムとなる国立競技場までの経路を見て回り、成田空港では車いすの利用者が優先的に使うことができるエレベーターが整備されていることを確認しました。
このあと、櫻田副大臣は電車を乗り継いで、国立競技場に近いJR千駄ヶ谷駅に到着しました。
そして、国立競技場の運営にあたる日本スポーツ振興センターの担当者から施設の改築に当たっては、盲人用ブロックや車いすの利用者のためのトイレの設置を進めるなどと説明を受けていました。
視察のあと、櫻田副大臣は記者団に対し「日本を知ってもらうためには、競技場と空港だけでなく、観光地や文化施設なども見てもらうことが必要で、そのためにバリアフリー化を進めてもらいたい。文部科学省でもいろいろと協議していきたい」と述べ、障害者などにとって利用しやすいまちづくりを進めたいという考えを示しました。

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