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政府調査団が被害状況視察 岐阜
8月19日 21時31分

17日の大雨で大きな被害が出た岐阜県高山市などを19日、政府の調査団が視察し、川の護岸や橋などの被害状況を確認したうえで、早期復旧に向け国としても支援していく考えを示しました。

岐阜県を訪れたのは、内閣府や国土交通省の防災担当者などで作る政府の調査団18人で、高山市と飛騨市の被害を確認しました。
調査団はおよそ50メートルにわたって川の護岸がえぐられた高山市の現場を訪れ、川岸に立つホテルの寮に住む従業員が避難し、駐車していた車が流されたことなどの説明を受けました。
さらに2か所で橋が流された川上川の被害状況を確認し、一部の地区で交通が非常に不便になっているなどの話を聞きました。
調査団の団長を務める内閣府の亀岡政務官は、「思ったより被害が大きかった。仮設の橋をかけるなど早期復旧に向け、支援を行っていきたい」と述べました。
同行した岐阜県の古田知事は、「早急に復旧したいので国に支援をお願いしたい」と話しました。

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