みなさん、年上、お好きですか?
最近は、お笑い芸人さんにも、熟女好きなひとがいて、わかるわー、と共感しているボクです。
おじさん好きな若い女子もいますね。わかります。ボクにはよーくわかります。
こういった年上の異性を好む人たちを、世間一般の価値観でみると「甘え」みたいに思われるし、ボクもそう思っていました。
年上の異性に甘えたい、自分は永遠に子供でいたい。そりゃ、年上の方が落ち着いているし、わがままも聞いてくれるだろうし、ラクでいいよね。自分は永遠に子供でいたいんだよね。そうだよね。子供でいたいんだよね。そうだよね?キモッ
たしかに、そう思っていた時期が、僕にもありました。
しかし、近頃、それはちょっと違うかな、誤解だよ、そう考えるようになったのです。
男女問わず、年上好きのお話しです。
年上好きのふるさとには、みなさんのご想像どおり、子供の時代の、満たされなかった欲求があります。これは、本人に自覚がないとしても、否定しようのないところです。
満たされなかった思い。
代償としての年上好き。
童心にかえって甘えたい。
精神的未熟者のラベリング。
違いますか?
しかし、実際の年上好きは、甘えというか、経済的に依存することはありません。精神的な甘えは少しはあるでしょう。しかし一般のカップルとそう変わるものではないと思います。
むしろ、幼少期にかまってもらえなかったことで、自立しちゃうんです。頼れないから自分で立つしか、選択肢がないんですよ。
届いてますか?
世の年上好きを擁護する立場からすると、若いうちはどうしても年上好きに、そうしていると、いいなと思う人が既婚者になってしまい、周りをを見回すと、気になる異性はたいてい子持ち、という状況になってしまっているのです。
それが未婚率の上昇、ひいては少子化に繋がっているんですよ。
つまり、未婚率や少子化を解決するには、年上好きをなくさねばなりません。そのためには、社会的に育児環境を整え、親子のコミュニケーションを密にしなければならないんですよ。
みなさん、よろしくお願いします。