通信各社 被災者の支払い期限延期へ

8月20日 19時19分

通信各社は、大雨による被害が出ている広島市に災害救助法が適用されたことを受けて、被災した人たちの料金の支払い期限を延期するなどの措置を取ることを決めました。

このうち、ＮＴＴドコモ、ＫＤＤＩ、ソフトバンクモバイル、それにワイモバイルは、携帯電話の利用料金を金融機関やコンビニの窓口で現金で支払っている人の支払い期限を、１か月程度延長する措置を取るとしています。
また、大雨の影響で携帯電話を紛失したり、故障した場合については、端末の交換費用の減額に応じることにしています。
固定電話についても、ＫＤＤＩとソフトバンクテレコムが、現金による利用料金の支払い期限を１か月程度延長するほか、電話を使用しなかった期間の基本料金を無料にするとしていて、ＮＴＴ西日本も今後、同様の対応を取ることにしています。