歌詞和訳の著作権について
質問者
2008/7/2115:26:04
歌詞和訳の著作権について
洋楽の歌詞の和訳、邦楽の歌詞の英訳のサイト(自分の好きな曲を気ままに訳して載せていく非営利サイト)を立ち上げようと思いたちました。
が、念のため著作権について調べていると、訳は原文の内容をそのまま載せているのに等しいので著作権侵害だとわかりました。
原曲のすばらしさを外国語のわからない人でも感じられるように、できるだけ正しい訳をしよう!とかなり意気込んでいたのでショックでした。
これは100%どの洋楽、邦楽にも当てはまり、原曲の著作権を持っている人に承諾を得る以外には例外はないのでしょうか?
一部の掲載も著作権侵害なんですよね?
調べた結果によると、歌を聴いて歌詞を聞き取り掲載することも、それが正しいか否か関係なく著作権侵害のようですが、本当ですか?
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ベストアンサーに選ばれた回答
kurike7さん
2008/7/2214:23:37
基本的に本当です。
詩の権利者は、自分の詩を誰に訳させるか、あるいは他国語への翻訳を認めないとか、どのサイトに掲載を許可するかなどをコントロールできるように種々の権利が与えられています。
たとえ非営利の趣味であっても、無断で他人の詩やその和訳をアップすることはできません。
例外として、「引用」という形式によれば無断でアップしても構いません。
ただし、著作権法上の「引用」は、一般用語としての「引用」という言葉の意味と必ずしも一致するわけではなく、過去の判例に則れば、
1.文章の中で著作物を引用する必然性があること。2.質的にも量的にも、引用先が「主」、引用部分が「従」の関係にあること。 3.本文と引用部分が明らかに区別できること。 4.引用元が公表された著作物であること 。5.出所の明示。
これらを全部満たす必要があります。 ですから、これら1~5を全部満たすように「引用」するか、権利者の許可をもらうか、どちらかの対応をしないとアップすることができません。
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