2014-08-21
「わが軍に参加したい義勇兵がいる?…そうか、まず処刑の仕事をやらせろ」・・・みもふたも無い、戦場の現実
twitterから。読みやすく一部加工しています。
https://twitter.com/katokenjiro
@harukosakaedani 米国人ジャーナリストの首を切ったイスラム戦士は英国人だった。 @HASSANKONAKATA @naoyafujiwara
というツイートに対しての反応から・・・
イスラム部隊では、イスラム圏外からの義勇兵や傭兵にはまず処刑の仕事を義務づけること多々
だから、外国人義勇兵は捕虜になると「こいつ俺らの仲間を処刑してきたに違いない」と思われる。
処刑シーンを映像撮影されユーチューブ公開されると、裏切り防止やスパイ防止として役立つ
プロフィール欄には「15年間の戦場野郎人生を経て音楽業界に転向し、日本人初の職業バグパイプ奏者」などとある。
どれぐらい、事実に則しているかは正直分からない。
最低限いえるのは、こういうニュースが、今回報じられた。ということ。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000033034.html
アメリカ人ジャーナリストを処刑したとみられる「イスラム国」の戦闘員がイギリス人である可能性が高まったとして、イギリスの警察が捜査を開始しました。
ロンドン警視庁テロ対策室は20日、イスラム国が公開した映像に映っていた黒装束の男の捜査を始めたと発表しました。現地メディアは、男が映像のなかでイギリスなまりの英語を話していると報じています
(略)
イギリスでは、過激思想に染まったイスラム教徒の若者がシリアやイラクへ渡る例が後を絶たず、約400人のイギリス人がイスラム国の戦闘員として活動しているとみられています。
しかし、やはり思い出すのは2週間ほど前に紹介したこの話。
辺見庸氏「自分も元気だったら、パレスチナの義勇兵になっていたかも」 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20140808/p2
「・・・パレスチナ国際義勇軍の編成が呼びかけられたかもしれない。元気だったらわたしもパレスチナ入りをめざしたかもしれない。サルトルも国際義勇軍に賛成しただろう。オーウェルはそれに参加しただろう。」
部隊とか義勇軍といってもいろいろあって、上では「イスラム部隊」とされている。パレスチナは社会主義思想の影響を受けた組織とかもいろいろあるから、そう決まっているわけではないだろうし、またイメージしているだろうスペイン市民戦争の義勇軍はまた別だろう。
ただ、「体が元気で、パレスチナ国際義勇軍に入った辺見庸氏」を想像できるのなら、それと同等の次元、水準で「義勇兵の一員として、まず処刑業務の実行を命じられる辺見氏」も想像できよう。
逆に今回捕まった湯川氏も、反ISの軍事組織(自由シリア軍)から、そういう仕事を求められるかもしれない。
その時・・・・・・・・・・・・。
otoki
2014/08/21 14:19
作家の東郷隆先生は、一時期、反政府パレスチナゲリラの潜入取材したけれど、処刑の銃声を毎日のように聞いたと仰っていました。その時よりも凄惨な(あるいは非対称ゲリラ戦としての洗練?された)状態になっているのかも……。
- 56 http://b.hatena.ne.jp/
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- 12 http://pipes.yahoo.com/pipes/pipe.info?_id=02db597254ec68550537866a2fca2ce6
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- 9 http://pipes.yahoo.com/pipes/pipe.info?_id=VPw6npu13RGKo15vBRNMsA
- 8 http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&frm=1&source=web&cd=4&ved=0CDQQFjAD&url=http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20130924/p6&ei=12_1U8miGInh8AXL04KYBA&usg=AFQjCNGyESQE2hFDQlIi-BMLj9JZVNFaeQ&bvm=bv.73231344,d.dGc
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