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オンラインストレージサービスを徹底比較!無料プランも豊富な違いのわかる19選

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ATGS

こんにちは。マラガの海の贈り物こと「いいオフィス」の管理人の勢古口です。

皆さんは普段ファイルの共有やバックアップをどのようにおこなっていますか。今回紹介したいのは、クラウド上にファイルを共有するオンラインストレージです。

オンラインストレージとは:
インターネット上でファイル保管用のディスクスペースを貸し出すサービス。有料のものと無料のものがあり、複数人やデバイス間でのデータの共有などが行える。

本日はこのオンラインストレージサービス19選を徹底比較していきたいと思います。「オンラインストレージって何?」と思っている方も、現在オンラインストレージを使っている方も、ご自身に最適なサービスを見つけていただければと思います。

※料金やサービスは変動する可能性がございますので、詳しくは各サービスのホームページをご覧ください。

無料プランのあるオンラインストレージサービス

Dropbox

dropbox

オンラインストレージサービスといえば、定番なのがDropboxです。パソコンだけでなく、スマートフォンなど複数のデバイスから管理できるのが魅力です。

料金 無料プラン
■2GB 無料

プロプラン
■100GB 9.9ドル/月
■200GB 19.99ドル/月
■500GB 49.99ドル/月

メリット ■フォルダに入れるだけで自動保存。
■ソフトをインストールすれば、Web上でログインをせずとも自動で複数のパソコンのデータが同期される。
■バックアップツールとしても最適。誤って削除してしまったファイルや、上書きしてしまったファイルを復元することが可能。
デメリット ■無料利用の場合は容量が2GBと小さめ。
■フォルダごとにしか権限管理ができない。編集や閲覧のみといった、細かい権限管理もできない。
ホームページ

Googleドライブ

google

手軽に利用したい方におすすめなのがGoogleドライブです。GmailやGoogle+などと同様に、共通のアカウントで利用が可能です。

料金 無料プラン
■15GB 無料

有料プラン
■100GB 205円/月
■1TB 1,207円/月

メリット ■無料プランでも容量が多く、有料プランの料金も安い。
■共有ユーザーの容量が制限容量にカウントされない。
■ファイルごとの細かな共有権限設定、過去30日間の編集履歴が閲覧可能。
■Googleアカウントで使用可能なので、新たにアカウントを作成するなどの手間が不要。
デメリット ■Googleドライブを利用してファイルをアップすると、ファイルの利用権をGoogleに与えることになる。
■バックアップが容量としてカウントされてしまう。
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Microsoft OneDrive

onedrive

WindowsやOfficeを開発してきたMicrosoftのオンラインストレージサービスがMicrosoft OneDriveです。iPhoneやAndroid、Macともファイルを共有できるという優れ物です。

料金 無料プラン
■15GB 無料

ビジネスプラン
■1TB 210円/月

メリット ■無料で15GBの容量を利用可能。
■ファイルを特定の人と共有したり、一般公開したりすることが可能。
デメリット ■更新履歴から特定のバージョンを復元することができない。
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drivee

drivee

レンタルサーバーの運営などをしているエックスサーバー社が提供している、無料のオンラインストレージサービスがdriveeです。特定のファイルを、利用者以外にもメールで知らせることで受け取りが可能となる機能があり、大容量のファイルを誰かに送りたいときなどに大変便利です。

料金 無料プラン
■3GB 無料

ビジネスプラン
■50GB 1,575円/月

メリット

■PCのみならず、iPhone、Androidにも対応。
■書き込みなどのレスポンスが非常に早い。

デメリット

■海外のオンラインストレージサービスと比べた場合、有料版が少し高め。

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Box

box

他社のサービスが同期と共有に特化しているのに対し、Boxは共同作業プラットフォームとして機能し、ワークスペースの共有やワークフロー制御などの機能も備えています。既に欧州では18万社に導入されている実績もあり、これからの日本での活躍が楽しみなサービスです。

料金 個人向け
■10GB 無料

企業向け
■100GB 600円/月
■無制限 1,800円/月 
■無制限 4,200円/月 ※カスタマイズ可能

メリット ■容量無制限のプランがある。
■マルチデバイス対応。
■100種類以上の拡張子に対応したプレビュー機能がある。
デメリット

■ファイルコピーができない。

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Amazon Cloud Drive

amazon

Amazon.comが提供するオンラインストレージサービスがAmazon Cloud Driveです。
Amazon.comの音楽配信サービス「Amazon MP3」で曲を購入した場合、Amazon Cloud Drive上にも自動的に登録され、しかもストレージ容量には反映されないというメリットがあります。

料金 ■5GB 無料

メリット

■専用アプリには、デスクトップ版(Windows、Mac)、スマートフォン版(Android、iPhone)が用意されている。
■タブレット端末や、Amazon の Kindle Fire からも利用できる。
■Amazon MP3での購入曲はストレージ容量に反映されない。

デメリット

■他の人とのファイル共有機能がない。

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Bitcasa

bitcasa

容量無制限のオンラインストレージサービスがBitcasaです。特定のフォルダのみが同期の対象であるDropboxと異なり、Bitcasaは任意のフォルダやドライブを同期の対象にできます。

料金 無料プラン
■20GB 無料

プレミアム
■1TB 1,200円/月

プロ
■5TB 5,900円/月

Infinite
■無制限 11,900円/月

メリット

■無料で20GBまで利用できる。
■クラウド上だけにファイルが保存可能。
■ファイルのバージョンを元に戻せたり、ミラーリングが可能であったりと、さまざまな機能がある。

デメリット

■Webインタフェース上では、そのファイルまたはフォルダを共有しているかどうかが判別できない。

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iCloud Drive

iCloud

AppleがMac・iOSデバイス向けに用意しているオンラインストレージサービスがiCloud Driveです。

今までのiCloudでは特定のアプリのデータやフォトストリームのデータしか保存することができませんでしたが、iCloud Driveはこの分野で先行しているDropboxやマイクロソフトのOneDrive(旧SkyDrive)のように、Finderからフォルダやファイルに直接アクセスすることができます。

そしてMac、Windows、さらにはiPhoneやiPadからもデータを共有・同期することが可能です。

料金 無料プラン
■5GB 無料

有料プラン
■20GB 0.99ドル/月
■200GB 3.99ドル/月

メリット

■写真ライブラリを丸ごと保存できる。
■料金が安い。
■Windowsからもアクセス可能。

デメリット ■無料で使える容量が5GBまで。
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Evernote

Evernote

Evernoteとは、簡単にいえばメモを作成・管理するためのシステムです。ただし、テキストだけではなく、写真や画像、音声などの複数の形式のデータを1つのメモに纏めることができます。

料金 スタンダード
■60MB 無料

プレミアム
■1GB 450円/月

ビジネスプレミアム
■4GB 1,100円/月

メリット

■スマートフォンやタブレットで素早くメモが作成可能。
■ほかのユーザーとメモの共有が可能。

デメリット ■大容量のデータの保存には向いていない。
■Microsoft Officeのファイル内の文字列を検索できない。
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SHARED

Shared

100GBまでの容量が無料で利用可能というように、他社よりも圧倒的な無料容量を提供しているのがSHAREDです。
動画や写真をバックアップしたいという方には最適なサービスです。

料金 無料プラン
■100GB 無料

有料プラン
■1TB  9.95ドル/月
■無制限  24.95ドル/月

メリット

■100GBまでの容量を無料で利用可能。
■有料版では容量無制限で利用可能。

デメリット

■すべてのファイルに共有用のURLが割り当てられてしまうため、セキュリティ的には不安が残る。

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ADrive

ADrive

大容量の50GBまで無料、一度に2GBまでファイルをアップする事ができるサービスがADriveです。

料金 パーソナルベーシック
■50GB 無料

プレミアム
■100GB 2.50ドル/月

ビジネス
■無制限 7ドル/月

メリット

■容量無制限のプランがなんと7ドルという驚異的な安さ。
■無料でも50GBという大容量が利用可能。

デメリット

■SSLが使えない。
■英語版しかない。

ホームページ

Copy

Copy

Dropboxとほとんど同じ感覚で使えるオンラインストレージサービスがCopyです。ただし、こちらは無料でも25GBまで利用可能となっています。

料金 無料プラン
■25GB 無料

Pro 250
■250GB 9.99ドル/月

Pro 500
■500GB 14.99ドル/月

メリット

■友達紹介で容量が無限に増える(5GB×人数分)。
■無料でも25GBという大容量が利用可能。
■使い勝手は「Dropbox」と似ているため、Dropboxを使っていた方には便利。

デメリット

■英語版しかない。

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MediaFire

mediafire

2005年にアメリカのテキサスで始まったオンラインストレージサービスがMediaFireです。
アップロードしたファイルはデフォルトで公開状態に設定されます。iPhone、Androidのアプリもあり、スマートフォンからでも利用可能です。

料金 ベーシック
■10GB 無料

プロ
■1TB 4.99ドル/月

ビジネス
■100TB 49.99ドル/月

メリット

■FacebookやTwitterに紐付けたりすることで、無料で容量アップが可能に。

デメリット

■アップロードしたファイルは公開状態になってしまう。
■英語版しかない。

ホームページ

SpiderOak

SpiderOak

SpiderOakは、2GB無料のオンラインストレージサービスです。他社サービスより一段上のセキュリティを保ち、ファイルにアクセスできるのは自身だけです。ほとんどローカルディスクの延長として使えるため、重要なファイルを扱うのに最適です。

料金 無料プラン
■2GB 無料

プロフェッショナル
■100GB 10ドル/月

メリット

■ファイルにアクセスできるのが自分のみのため、大事なファイルの保管に適している。

デメリット

■英語版しかない。
■暗号化の手順もあってDropboxなどと比較すると速度が遅い。

ホームページ

Yahoo!ボックス

Yahoo

Yahoo!が提供するオンラインストレージサービスがYahoo!ボックスです。
Yahoo!JAPAN IDをお持ちの方であればすぐに無料で5GBの容量を利用できる手軽さが特徴でもあります。

料金 無料プラン
■5GB 無料(全員)
■50GB 無料(Yahoo!プレミアム会員またはYahoo!BB会員)

有料プラン
■+100GB 700円/月(現在ご利用の容量に、さらに100GBの追加容量を購入可能)
■無制限 690円/月(一般・Yahoo!BB会員) 490円/月(Yahoo!プレミアム会員)

メリット

■Yahoo! JAPAN IDを持っていると簡単に利用可能。
■ローカル上では実体ファイルを持たないため、ローカルへの負担を減らす。

デメリット

■Webページのダイレクト保存ができない。
■サイズの大きいファイルのアップロードが回線速度やYahoo!側の速度に依存してしまう。

ホームページ

COREDRIVE

COREDRIVE

COREDRIVEの特徴は、どんなファイルでも可視化(サムネイル化)されて共有できるところです。
ファイルを開いたり、ダウンロードする前にどんなファイルか一目でわかるという、新しいファイル共有サービスです。

料金 バリュー
■5GB 無料

レギュラー
■50GB 500円/月

ピーク
■250GB 2,500円/月

メリット ■ファイルをサムネイルで確認できる。
■ファイルごとにメッセージのやりとりが可能。
■Facebookアカウントでの共有が可能。
デメリット ■iPhoneの専用アプリはあるが、Android用のアプリがまだない。
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さくらのBASE Storage β

sakura

レンタルサーバーで知られるさくらインターネットが提供するさくらのBASE Storage。REST APIを使い、データの書き込み、読み込み、削除をおこなうことができる容量無制限のオブジェクトストレージサービスです。まだβ版のため、容量無制限でも無料で利用可能です。

料金 ■無制限 無料

メリット

■容量無制限。
■1オブジェクト4TBまで使えるサービス。
■ネットに接続しているPCであれば、どこからでも利用可能。

デメリット ■まだベータ版であるため、いずれ容量制限または有料サービスになることが予想される。
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有料プランのみのオンラインストレージサービス

SugarSync

sugar

世界134カ国で利用されており、Dropboxに次ぐオンラインストレージアプリがSugarSyncです。
こちらもDropboxと同様にデータのバックアップ、同期をインターネット経由でおこないます。

料金 ■30GB 500円/月
■60GB 750円/月
■100GB 1,000円/月
■250GB 2,500円/月

メリット ■ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップで共有できる。
■クラウド上に保存したデータを一括管理する仮想ドライブ機能がある。
■134カ国・地域で使われており、日本語のほか、英語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、中国語でサービスが提供されている。
■同期できるファイルを自由に選べる。
■閲覧のみを許可することが可能。
デメリット

■以前は無料プランもあったが、現在は有料プランのみ。

ホームページ

マイポケット

mypocket

NTTコミュニケーションズが提供するオンラインストレージサービスがマイポケットです。
同社のデジタルフォトフレームやヘルスアシストなどのサービスと連携させられるのも魅力のひとつです。

料金 ■64GB 300円/月
■256GB 990円/月

メリット

■64GBが300円と安価。
■保存した写真をセブン-イレブン店舗に設置されたマルチコピー機から、24時間いつでもプリントできる。
■写真を自動アップロードできる。

デメリット ■パソコンからのファイルアップロードで、フォルダが指定できない。
ホームページ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

もちろん用途によって最適な機能などは異なるため、どれが一番というものではありません。今回紹介した19選などを参考に、ぜひあなたにとって最適なオンラインストレージサービスを見つけてみてください。

それでは、どうぞ快適なオンラインストレージ生活をお楽しみください!

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