こんな記事を読んでいました。
1位は「身長」ということで。
昔は悩んでいたけど……
オレは身長が167で、男性の平均よりは低いんですが、最近はあまりコンプレックスを感じたことがありません。
昔はずいぶん身長のことで悩んでいたんですよ。
男性向け雑誌にある「これで背が伸びる!」みたいなサプリメントや器具を買おうかと、真剣に考えていたこともあります。
でも最近はぜんぜん気にならない。
なんでだろう?と思ったけど、これは「比較されることがあまり無くなったから」だということに気がつきました。
スポンサード・リンク
比較されなきゃ気にならない
小学校や中学校では身長の順番に並ぶことが多かったから、否が応でも身長を意識させられますよね。
それに、10代の頃は、よく一緒に行動する友達がみんな175~180くらいあったんですよ。「背高いね~」って周りの友達が言われているのを尻目にひとり「ははは……」と薄笑いしてたっけ。
だからどうしても意識することが多かったんだけど、今の仲良したちはみなそれほど背が高くないし、彼女もちっこいので気にしなくていいんですね。
優越感は中毒性がある
結局のところ、コンプレックスって比較から生じるんだよなあ。
ま、だからと言って……「人と比べることをやめれば幸せになれる」なんて良く聞くけど、実際に人と比べないことってとても難しい。
子供の頃から、あらゆることを他人と比較され、他人を意識しながら競争して生きてきたことを考えると、もう不可能じゃないかと思う。
実際は思考の習慣パターンなんだから、絶対にムリってことはないと思うけど……
人と比べるのをやめるってことは、自分が他人より優れているところを意識することもやめなくちゃいけない。
でも、それはできない。
そこまで立派になれないし、なれる気もしない。
優越感というのはとても気持ちのいいものだ。慣れてしまうと、それを感じずに生きていくことは難しい。
オレも競争社会の中毒者なのかもしれない。
時には誰かと比べたい
私のほうが幸せだって
(globe「Can't Stop Fallin' in Love」)
このフレーズ、妙にグッときます。
スポンサード・リンク