米国人ジャーナリストの殺害映像を投稿
混乱が続くシリア北部で、イスラム過激派組織「イスラム国(通称ISIS)」が行方不明になっていたアメリカ人ジャーナリストの男性を殺害する映像を動画投稿サイトに掲載した。
CNNなどの報道によると、殺害されたのはフリーランス・ジャーナリストのジェームズ・フォーリー氏で、2012年11月にシリア北西部で武装集団に拉致され行方不明になっていたという。
映像は、フォーリー氏は隣に立つ、犯行グループの黒ずくめの服を着た男に「真の殺人者はアメリカだ」などという声明を読み上げさせられた後、首を切られ、最後は頭部が切り離された遺体の様子が撮影されているというショッキングな内容となっており、アメリカ国家安全保障会議(NSC)では事実関係を確認中だということです。
(DAILY NOBORDER編集部)
画像:YouTubeより