AppleがGatekeeperの仕様を変更する理由はデータ漏洩が原因かもしれないとTUAWが報じています。詳細は以下から。


 AppleがOS X 10.9.5 Mavericks、OS X 10.10 YosemiteからGatekeeperの仕様を変更するという発表があったが、この変更はAppleのデータ漏洩が原因だという匿名のタレコミがあったようです。

Changes-in-OSX-1095-and-Yosemite-Developer-Preview5
[Changes in OS X 10.9.5 and Yosemite Developer Preview 5]


匿名 @SomebodySW さんの告発

 開発者間のやりとりに@SomebodySWという匿名の方が割り込んできて、ここ最近のAppleの内情を告発しています。以下抄訳。

Dear Apple:多くの開発者がGatekeeperの仕様変更でイライラしている。なぜこんなことをしたか教えてくれ。
彼らはまだ開発者といつ何をすればいいのか連絡を取ってくれない。どういう反応をすればいいのか知りたくてイライラするよ。
(Daniel JalkutさんはMarsEditで有名なRed Sweater社の設立者
行間を読もう、何か大量の情報漏洩があったんだよ。彼らはそれについて語る気は無いけど。
(Cabel SasserさんはCodaで有名なPanicの設立者
いずれその話は出てくるね。SafariのSSLバグ"goto fail:"以上の栄光となるよ。
【匿名さん】:少し前にDeveloper PortalからGatekeeperに使用されていた鍵が盗まれたからです。他にも多くモノ(サービス)にに関する鍵が盗まれた。
将来のためにこのやりとりをStorify(日本のtogetterのようなもの)にまとめたよ。でもツイートしないでおく。
ここで私が警告したのはiCloudのことです。この記事のハッキングはその鍵を知っているからこそ出来た。

と話しており、TUAWも別のソースからこの情報を確認しているようです。(中国の 'iCloud Activation'というのもこの鍵を使用しているからこそ使えるそうです[Twitter])


関連リンク:
Apple、GatekeeperのルールをOS X 10.9.5 Mavericks & Yosemiteで変更。古い署名のアプリはブロックへ。


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